
赤が感染爆発、黄が感染増加、青が減少
青が増えると収束に向かう
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000721106.pdf
「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強!結果に責任!」をモットーとする参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。
1月15日(金)、厚生労働省は、コロナ禍において11都府県に緊急事態宣言を発令後、最新の都道府県ごとの医療と感染状況の最新数値を公表しました。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000721106.pdf
それによると、全国的に感染者数は増加しているのですが、陽性率は減少傾向が出てきました。ただし、医療体制の危機的状況は変わっていません。大都市部と周辺地域での更なる対策強化が必要だと思います。特に、自治体において医療体制の強化がまったなしです。
現在、政府においては、国民に4つのお願いをしています。
①飲食店の夜8時までの時間短縮
②不要不急の終日外出の自粛
③テレワーク7割
④イベントの縮小(5千人以下かつ定員5割減)
以上のことは、緊急事態宣言下の地域はもちろんですが、その周辺地域においても、同様の対応をぜひお願いしたいと思います。
●若い方々へ 感染すると脱毛等の後遺症も
特に、若い世代の感染者数が多いことが課題となっています。高齢者と基礎疾患がある方が重症化しやすい、若い世代は軽症や無症状で済むとの情報が周知されていることが大きいと思います。
しかしながら、普通の風邪や季節性インフルエンザと違い、新型コロナウイルス感染症は、後遺症という問題が指摘されています。
厚労省が公表している「新型コロナウイルス感染症診療の手引き第4版(R2.12.2)」によると、後遺症は以下です。
「日本における電話調査(回復者63人)では、発症から60日経った後にも嗅覚障害(19.4%)、呼吸困難(17.5%)、倦怠感(15.9%)、咳嗽(がいそう・せきのこと)(7.9%)、味覚障害(4.8%)があり、さらに発症から120日経った後にも呼吸困難(11.1%)、嗅覚障害(9.7%)、倦怠感(9.5%)、咳嗽(6.3%)、味覚異常(1.7%)を認めた。また、24%に脱毛がみられ、発症後約30日から出現し、約120日までみられた。脱毛の持続期間は平均76日であった。」
https://www.kyoto.med.or.jp/covid19/pdf/14.pdf
海外の事例は報道されてきたましたが、我が国においても、ようやく後遺症のことが報道され始めました。また、聖マリアンナ医科大学では、後遺症の専門外来を設置するとのことです。
NHKニュース「新型コロナ“後遺症” けん怠感や脱毛などに悩む人 受診相次ぐ」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201228/k10012788941000.html
政府自民党一体となって、後遺症の危険性についても、周知をしていきたいと思います。
週明け1月18日(月)から、第204回国会(通常会)が開会となります。すぐさま、感染症対策の第3次補正予算案と新型コロナウイルス感染症対策のための特措法や感染症法の改正があります。確り取組みたいと思います。