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TSMC、第4四半期は過去最高益 今年の設備投資最大60%増に


[台北 14日 ロイター] - 半導体受託生産大手の台湾積体電路製造(TSMC)が14日発表した2020年第4・四半期(10─12月)決算は、過去最高益を計上した。また、今年の設備投資額は前年比で最大60%拡大させ、過去最高を見込む。

新型コロナウイルスの流行に伴う在宅勤務の増加や、米アップルの新型iPhone投入で高性能半導体の需要が拡大した。

第4・四半期の純利益は前年同期比23%増の1428億台湾ドル(51億ドル)。リフィニティブがまとめたアナリストの予想平均1353億9000万台湾ドルを上回った。

売上高は22%増の126億8000万ドル。自社予想は124億ー127億ドルだった。

アナリストによると、iPhone12などの高性能スマートフォンや、第5世代(5G)移動通信システム、人工知能(AI)といった新技術を搭載した機器の需要が好調で、高性能半導体の販売が伸びている。

企業が在宅勤務者向けに通信容量を増やしていることや、在宅勤務者が高性能の機器に投資していることも、業績を押し上げる要因となった。

TSMCの株価は今年に入り11%以上上昇。時価総額は5607億ドルに達している。

<売上高と設備投資額、過去最高見込む>

TSMCは「成長機会が複数年続く」とし、売上高と設備投資額について、過去最高水準に増加するとの予想を示した。

今年の設備投資額は過去最高の250億─280億ドルとし、2020年の投資額と比べて最大60%増を見込んだ。

今年第1・四半期の売上高は127億─130億ドルと予想。前年同期の103億ドルから増加し、過去最高を更新するとした。

*内容を追加しました

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