昨日は今年になって初めて曜日別最高にならなかった東京。栃木も100人越えは続いてますが頭打ちなんですけどね。以前書いたこの時の記事と同じだと思っているのですが、ただあの2000超えはいくら検査のプールの影響だったとはいえ衝撃だったのは事実です。
昨日の記事含めてここ最近メディアの報道も変わってきています。そう「医療崩壊」と言うだけではなく、政治に対する考え方とか、責任の所在とかの報道が出てきています。水際対策についての意見が出てくることは悪いことではありません。だって対策方針が一貫してないことは事実ですからね。
ただ東京都医師会の尾崎会長は報道に怒りをぶつけています。
>「第1波よりもはるかに危険な状況にきている。マスコミの方も『緊急事態宣言なのに街から人は減りません』だとか『今日は1000人を切りました』だとか、なぜ皮肉めいた報道ばかりするのか。もう私たちは逃れられないところまできているんです!」私はこの人の発言を現場の意見とは少し違うと感じていますし、この発言は少し感情的であれなんですけど、メディアが今誰かの責任追求だけをすることはダメだと思っています。(と言いながら私は小池さんの対応をずっとダメだと言い続けてますが。)
民間検査がかなりの数になった今、無症状の人間の検査が行われるようになった今、検査陽性数だけで大騒ぎするのは間違いです。でも重症者、死者の数が全体としてある程度増加していることは事実ですので、緊急事態宣言は仕方ないのでしょう。
それでもただ爆発的に増え続けてはいません。頑張りましょう。きっと今回の対応でそこそこの数字が出てくれると信じて。(西浦先生は認めてないですが)