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秋元康先生に教えてもらったこと。(1)

おはようございます!今日から三連休。あいにくの雨ですが、週末は女子のマジコウメンバー達と女子会を開催したり、色々な企画も目白押し!楽しい三連休になりそうです。

そんな朝はこんなお話から・・・ちょうど先週の日曜日に「J300」という日本の女性経営者300人が一同に集まるというイベントに参加。イベント自体は2部構成で、その1部があの秋元康先生の講演でした。(そうそう、先週書いていたJ300でのスピーチは大成功でしたよ〜!) 

そこで教えてもらったことが、本当に沢山のヒントにあふれていて!何回かにわけて、その講演で教えてもらった様々なヒントを読者の皆さんにもシェアしていきたいと思います。

まず本日は、私の中ではとっても有名な、あのお話から。

 

止まっている時計は、日に二度、正確な時刻を指す

 

秋元康先生といえば、私はかれこれ1年前ぐらいにこの言葉に衝撃を受けたのを今でも覚えています。

止まっている時計は、日に二度、正しい時刻を示す 

自信とは自分の軸足をぶらさないことだ、ということやひまわりがブームのときに、ひまわりを植えても間に合わない、と「自分がブームになる」という視点を、これまでの沢山の秋元康先生のインタビューで学んできました。

そんな秋元康先生のお話を生で(しかも前列に座ってたのでほぼ3mぐらいのとこで!) 聞けたのは、やっぱりちょっと感激してしまいました。(ミーハーですから)

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多くの人は、今の景色を見ながらマーケティングを行い、モノを作ろうとする。しかし、今ひまわりが高値で売られているのを見て、種を植えても遅い。

そのひまわりを育てた人たちは一年前から用意していたのだ。今、目に見えているもの、今ヒットしているものは全て過去だ。

私の場合、今の流れを読んでひらめくというよりは、周りと関係なく、自分の中でこれが面白いと思うものが見つけられるかどうかである。

 


「止まっている時計は、日に二度正確な時刻を示す」とは、まさにこのこと。

たとえば8時ちょうどに止まっている時計は、朝晩8時ちょうど、必ず正しい時刻を示す。 しかし、自分がすべての時刻に合わせよう合わせようとする限り、なかなかぴったりと合わせにいくことは難しい。

一心不乱に無我夢中で作っているものには大変なエネルギーがあり、それが世界に向けたコンテンツとしても力を持つ。


これは、昨年のフォーラムでお話していた話なのですが、今回のJ300でのお話にも通づるものが沢山ありました。

 

自分の生活にポスト・イットを貼る

今回の企画の中では、事前に参加者たちに「最近気になったこと」「最近面白かったこと」「最近泣いたこと」 をそれぞれに考えてくるという宿題がありました。

(秋元先生はこういうのがすべて”予定調和”になってしまうからダメなんだ! そんなの何も面白くない!とおっしゃってましたが・・・笑)

ただ、自分が毎日の中で何を面白いと思うのか?何を楽しいと感じるのか?何を不思議に感じるのか?など。こういうのを、面白い!気になる!笑っちゃった!と感じたときにすぐにポスト・イットに貼っていくことが大事だというお話。

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実際にこれは秋元康先生も行なっている手法で、自分のデスクまわりにどんどんポスト・イットが増えていく。

例えば秋元先生は、自分の小さな娘さんがまだ言葉を覚えたての頃に、自分の前を通るときに「ちょっと前を失礼!」と、ふいに大人のように言ったことがおもしろかったと。(笑)そうしたらそのことをポスト・イットに書いて、貼っておくんですって。

別にそれがすぐに何かの企画になったりするわけではないけれど、何か別の企画やアイディアで行き詰っているときに自分が「なんとなく笑っちゃった」「なんか楽しかった」というヒントの詰まったポスト・イットが、企画と繋がることがあるそう。

秋元康先生は「予定調和なんて面白くない」という反面、実はこれはとても難しく、すごく準備に時間がかかること、 そして残念ながら、まったく効果がないこともある・・・とそんな話もしてくれていました。

人がやったことのないことをしなければいけない、実はこのポスト・イットも、その「準備」のためのものなのかも知れません。

 

なんでも「自分ごと」にするということ

このポスト・イットの話もそうなのですが、なんだか皆、とても難しく考えすぎてしまっていて、気付けば「自分が何か?」ということを忘れてしまっているのでは?というのが、秋元先生の指摘でした。

実際に秋元康先生が若い頃、どうすれば売れるか?どうやれば皆が食いつくか?というのがわかりはじめたとき、作品づくりをしていても「自分」が大衆であるということを忘れてしまっていたそう。

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自分自身も大衆の一人であるということを忘れて、「皆こういうのが欲しいんだよね」という考えになってしまったんですって。

秋元先生いわく、ここが落とし穴でもあって、自分は関係ないけど、皆はこういうもの欲しいはずだ、なんて思うことに人としてのおごりがある、とおっしゃってました。

実は以前、私のビジネスパートナーであるマジコウの板谷Pに、企画やマーケティングの話を聞いた時も同じ事を言われたな〜としみじみ。

いや〜、ここまでされたら、自分は絶対にアレじゃなくてコレを選んじゃいますよ!なんて思えるようなものを作らなければ意味がない。結局「どれだけ自分ごとで考えられるか?」 が全てなのだと学びました。

 

キャリアでも使える「ポスト・イット」の話

 

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今回のお話は、いわゆる「自己の軸を持つための作業」にも繋がる話。実際に私のやっているマジコウでは、日々メンバーたちにカウンセリング等のなかでこういうポスト・イットを貼る作業に近いものをやってもらってたりします。

もちろん重要なのは、それで終わりじゃなくてそこから自分でどうアイディアや自分軸につなげていくのか?ということ。それが一人ではなかなか出来る作業ではないからマジコウでは「自己で分析しても意味が無い」なんて話をしたりしているんです。

果たして自分は、どれだけ自分のビジネスに「自分ごと」を取り込めているか?どれだけ日々の生活にアンテナを貼って、ちょっとしたことをヒントに変えられているか?

どちらも今すぐ、この瞬間、考えられること。仕事をすればするほど、目の前のことに一生懸命になるほど忘れてしまうこと。常に意識しながら、次のステップを踏んでいきたいものです。

秋元康先生に教えてもらったこと、また別の記事でご紹介できればと思います!どうぞお楽しみに〜

About The Author

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田中 伶

はじめまして!ValueDesign.net代表の田中伶です。就職せずに起業という道を選んだ、24歳の実業家。20代向けビジネス・インカレゼミの企画・運営を行っています。中国語&英語が大好き♪学生起業家になりたかったのではなく、起業したとき自分はたまたま学生でした。

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