2回目の緊急事態宣言が出て初めての週末となったきのう、東京都内の人出は去年4月の１回目の宣言時と比べておよそ2倍から4倍になったことがわかった。
【映像】宣言後初の週末 各地の人出の様子
ソフトバンクの子会社「Agoop」によると、きのう午後3時の人出は年末の土曜日の同じ時間帯と比べて渋谷駅周辺で20．7％、銀座で28．4％、原宿で35．0％減少した。
一方で、去年4月に1回目の緊急事態宣言が出された最初の土曜日と比較すると、渋谷で2．4倍、銀座で3．5倍、原宿で1．9倍など、各地でおよそ2倍から4倍の人出になっている。
政府は不要不急の外出の自粛を呼び掛けているが、1回目の宣言時と比べて効果は限定的になっているとみられる。（ANNニュース）
