- 2021年01月08日 15:07
緊急事態宣言でも平常通り営業宣言するグローバルダイニング代表・長谷川耕造氏の潔さ
緊急事態宣言が出されても平常通り営業するとネットで宣言したのは、レストランを経営する
グローバルダイニング代表の長谷川耕造氏。
1/5に個人のフェイスブックに、1/7に会社の公式サイトに、緊急事態宣言でも平常通り営業することを明確に宣言している。
https://www.facebook.com/kozo.hasegawa.92/posts/10218540660483979
http://www.global-dining.com/news/2021/01/07/11929/
これ、非常に素晴らしいと思うのです。この判断自体がよいのか悪いのかはさておきこんなこと書けば炎上しかねないのに、堂々と個人フェイスブックおよび企業の公式サイトで理由を明確に記載し世の中に発信する覚悟とその姿勢は素晴らしい。
陰でこそこそやるのではなく今の判断はおかしい!だから我々は営業するんだという批判覚悟・炎上覚悟でも、自分の信念を表明する姿勢は非常に好感が持てる。
しかもちゃんとその理由が明確に端的にでも具体的に書かれている。
1:季節性インフルエンザ程度の死者で他の死者は激減しているから緊急事態ではないこと
2:時短や休業の効果は疑問であること
3:欧米より1/40の被害で医療崩壊はおかしいこと
4:行政サポートが不十分であること
という4つの点を具体的に数字を交えながらきちんと説明している。
この4点の主張が正しいのかどうかはさておき、ただ時短だと困るぐらいの理由ではなく現状の状況を数字を用いながら説明していることが好感が持てる。
緊急事態宣言なのに要請に応じないことへの批判はあるだろう。でも批判覚悟で隠しもせず、ネットで姿勢を公表するのは<なかなかできることではない。よほどの覚悟や自信がないとできないことだ。
他の企業も飲食店もグローバルダイニング代表を見習い、緊急事態宣言における自身の考えや姿勢をどんどん表明したらいい。
うちは宣言が出たからには従う!でもいいし宣言には疑問だからやる!でもいい。
飲食店に限らず個人事業主なんかもそう。緊急事態宣言に対して、コロナ状況下でどう対応するのか姿勢を明確にしたらいい。
そしたらお客さんは選ぶ基準になる。ぜひグローバルダイニング代表の姿勢を見習ってほしい。
*あくまで姿勢を見習えという話で、宣言出ようが平常営業することに賛成だという趣旨ではないので誤解なきよう。