[フランクフルト 7日 ロイター] - ドイツ自動車大手・ダイムラーのオーラ・ケレニウス最高経営責任者(CEO)は7日、2020年は好調に終わったとし、21年は楽観的な滑り出しになったと述べた。
また、昨年第4・四半期売上高は前期の堅調な傾向を維持したと付け加えた。第4・四半期決算は、8日に公表される。
同CEOは記者団に、第4・四半期の売上高の伸びは「中国に支えられたが、中国のみに支えられたわけではない」と述べた。
さらに、昨年は「メルセデス」ブランドの電気自動車(EV)約16万台と「スマート」ブランドのEV3万台を販売し、二酸化炭素排出削減の目的を達成したと述べた。