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ジョージア州上院決戦投票で民主党が勝利、ラッセル2000は4%高で反応


Democrats Win In Georgia’s Runoff, Blue Wave Trade Back On.

ジョージア州上院決戦投票が1月5日行われ、民主党の2議席を獲得しました。

同州では得票差が0.5%ポイント以下で再集計ですが、今回はそれぞれ0.8ポイント、1.6ポイントですからその心配はなさそうです。

チャート:決戦投票結果

(作成:My Big Apple NY)

これで、米上院の議席数は50対50に。副大統領に就任予定のハリス氏が決定票を投じるため、6年ぶりの多数派奪回となります。

そして言うまでもなく、2011年以来のブルーウェーブ(大統領、上下院が民主党)が実現する運びとなりました。バイデン氏は、1885年のクリーブランド氏以来、1期目で初の「ねじれ議会」に直面する民主党大統領となるリスクを回避した格好です。

米株相場はご覧の通り、財政拡大・インフラ投資実現を先取りしてダウが最高値で引け。バリュー株からグロース株への資金流入を確認しています。特にラッセル2000は約4%高と、リフレトレードそのもののといった急騰を遂げました。反対に、ナスダックはバリュー株への資金流出に加え、IT企業の規制強化懸念が台頭し、下落しています。

筆者の予想を裏切るバリュー株の逆襲の陰で金利上昇が警戒されますが、FRBが国債年限を長期化して抑え込むというシナリオが想定されているかのようです。確かに、2020年12月FOMCの経済・金利見通しを振り返ると、その意気込みが感じられるくらい強気に受け止められますものね。

何より、資産価格の上昇もどこ吹く風で、活況な住宅市場や回復を続ける自動車市場を支援し、バイデン政権下での景気回復を下支えする公算は大きいと言えるでしょう。

ただし、格差是正を意識しプログレッシブな政策へ傾くあまり、税制改正法の一部修正などを背景とした増税懸念は拭えません。

(カバー写真:John Ramspott/Flickr)

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