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【ジョージア州に全米の視線】

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米ジョージア州で連邦議会上院の2議席をめぐる決戦投票が5日に迫っています。

上院の支配政党が決まるこの選挙で民主党候補の優勢が伝えられるなか、トランプ共和党があの手この手でアメリカの選挙の正統性に疑義を投げかけているという報道が相次いでいます。

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Washington Postは’I just want find 11,780 votes’: In extraordinary hour-long call, Trump pressures Georgia Secretary of State to recalculate the vote in his favor(トランプ大統領、選挙結果を覆そうとジョージア州の高官の1万1780票が必要だと電話で訴える)の中で、去年11月の大統領選挙の結果をめぐりトランプ大統領がジョージア州のラフェンスパーガー州務長官に対して2日、1時間にわたる電話の中で結果を覆すのに必要な票数を探すよう促した記録が明らかになったと報じています。

あわせてその音声記録をホームページにアップしています。

法律の専門家はこれを権力の濫用で、犯罪となりかねないと指摘しているとしています。

電話の中でトランプ大統領は、ジョージア州の州務長官に対してよいしょしたり、すがったり、言うことを聞かなければ「大きなリスクになる」と脅したりしたということです。

これに対して、共和党の州務長官は、バイデン 氏の1万1779票の勝利は公正な選挙の結果だとして反論したそうです。ある時点でトランプ大統領は「1万1780票を見つけたいだけなんだ。なにしろ我々が勝ったのだから」と言ったということです。

トランプ大統領は報道が出たあと、ツイッターでらフェンスパーガー州務長官が「不正に対する質問に答えられなかった」などと批判しましたが、州務長官は即座にツイッターで反論したそうです。

各メディアとも「ワシントン・ポストが最初に報道した」として、スクープ報道への敬意を示しています。

WSJはGeorgia Girds for Senate Runoffs in Wake of Trump Call to Overturn Vote(ジョージア州、大統領選挙の結果を覆そうとするトランプ大統領の電話を受けて、決戦投票に備える)の中でジョージア州で連邦議会上院の議席2つをめぐる決選投票が5日に行われる前にトランプ大統領が州務長官に電話をしてバイデン次期大統領の正統性を無効にしようとしていたことが明らかになったことで混乱している様子を伝えています。

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