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箱根駅伝の沿道に18万人 85%減少も15%は「自粛要請に従わない」指標に?

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東京・大手町―神奈川・箱根間で2、3日に行われた箱根駅伝(第97回東京箱根間往復大学駅伝競走)について、主催する関東学生陸上競技連盟(関東学連)は沿道での観戦者数が約18万人だったと発表した。

関東学連は新型コロナウイルスへの感染防止のため、「応援したいから、応援にいかない。」のキャッチフレーズで観戦自粛を呼びかけていた。昨年の121万人から85%減少したものの、18万人という数字をどう捉えるべきかーー。ネット上で意見が分かれている。

創価大の往路初制覇などで盛り上がった(共同通信社)

テレビでは密集して応援する人たちの姿も

今回の箱根駅伝に向けて、関東学連はスタートやフィニッシュ地点、各中継所への立ち入りを規制して応援の自粛を訴え、テレビなどでの観戦を呼びかけてきた。プログラムや飲食物が販売される各地点でのイベントも控えた他、共催する読売新聞社の小旗も配布されず、例年とは変わった大会となった。

往路は創価大が初制覇したものの、復路の最終10区では往路3位の駒沢大が創価大を逆転して13年ぶり7度目の総合優勝。例年にも増して盛り上がった箱根駅伝だが、テレビ中継では人垣ができている沿道の様子や、密集した状態で声援を送る人たちの姿が映し出される場面もあった。

復路ゴール付近で、選手の走りを見守る人たち(共同通信社)

“15%”は自粛要請の効果を図る指標に?

沿道で観戦した人の数は85%減少したものの、「感染防止よりも選手の応援の方が大切なのか?」「関係者の努力へのリスペクトの欠片もない」「呼びかけに応じず18万人の人が繰り出したことはどうなのか」などと、ネット上では18万人が沿道へ詰めかけたことへの驚きが目立つ。

一方、感染防止策として提唱された「人の接触の8割減」を引き合いに、「8割減少したのだから目標達成した」と評価する声もある。18万人が約100キロの沿道に分散していたとして「TVで中継してるから目立つだけで十分少ない。繁華街の方がまだ密だ」との見方もあった。

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