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事実上の選挙戦がスタート

11月16日に衆議院が解散となり、事実上の選挙戦がスタートした。私も当日は夜の便で東京から熊本に戻ったが、同じ飛行機には自民党や維新の会の議員が搭乗していてまさに呉越同舟。熊本空港に到着すると、早速マスコミのインタビューが殺到した。こうした光景を見ると本当に選挙が始まったという感を深くする。

それにしても新聞を開くと民主党からの離党が止まらないという見出しも躍っている。成る程日頃から親しくしていた議員も離党表明となっている。理由はそれぞれだ。原発反対であったり、TPP反対であったり、消費増税反対であったりだ。
熊本でも2人が離党して維新の会から立候補するようだ。正直言って非常に違和感がある。何故解散のあとになって離党した上、維新の会から立候補するのか、とても理解できない。本人があげているような理由であればもっと早く堂々と声をあげて議論を巻き起こしたり異論を唱えたりすることは十分に可能であったはずだ。何故いま離党するのか、残念でならないし、このことは多くの民主党支持者が持っている気持ちではなかろうか。

しかしそれにしても離党者が相次ぎ、新たな政党が次々に誕生し、それこそ訳が分からない状態だ。全部で15の政党が存在していたが、太陽の党が維新の会と合流したので14になったが、それにしても一体何故なんだとの思いが強い。
1993年に細川政権が誕生したときには8党会派であった。それでも多いがいまは14だ。もしかして亀井静香さんと山田正彦さんが新たな政党を作れば15になる。なんたることだ。

小選挙区制を導入したときには日本でも二大政党制を作ろうということではなかったのか。真逆になっている。私は決して石原慎太郎前都知事を支持しているものではなく、むしろその逆ではあるが、これが言うところの「小異を捨てて大同につく」という考え方自体は賛同できる。
政治家は、目先の選挙目当てで保身に走って小異を強調するよりは、大局に立って中長期的な視点から大同につくべきだと痛感している。それにしてもまだまだ事実上の選挙戦がスタートしたばかりではあるが、めまぐるしい動きの続発であって目が離せない。候補予定者らは少しでも有利な状況を展開しようと事件はまだまだ続く。

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