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人脈とは、自分が本当に困ったときに助けてくれる人のこと

アップルシードの宮原さんからご紹介いただいた「愛されて仕事がうまくいく女になる43のヒント」という本を読みました。著者は元リクルートで「はぴきゃり」編集長の金澤悦子さんという方です。

目次にはこんなキャッチーな見出しが並んでいました。

CCで来たメールにも返事をする
雨のときほど約束を守る
仕事道具は「一流のもの」を使う
自分と価値観の似ているメンターを持つ

女性の仕事のヒントをまとめたノウハウ本かと思って手に取ってみたのですが、その裏にあるのは実に深い世界でした。

愛される前提にあるのは、相手の役に立つために何をすべきか徹底的に考えて、実践し続けること。著者が実践してきた努力は、やはり普通の人の考え方とは一味違うアプローチがあります。

例えば、パーティや交流会がある場合、参加者や主催者に一番喜んでもらうために、一人の参加者として何をすべきか徹底的に考える。彼女のやり方は、こうです。

人集めに苦労している会ほど参加するようにする。また申し込みも真っ先にするようにする。人が少なければ、ゆっくり参加者や幹事と話せるし、早く申し込んで、少ない人数の会に出席すれば幹事からも感謝されるから。

悪天候のときほど、気合を入れて参加する。ドタキャンされるのを主催者は最も嫌がるし、そんな時に集まった人同士で連帯感が生まれる素敵な機会になるから。

参加する際に、幹事に受付をやらせてもらえないか、お願いしてみる。受付をやることで参加者の方と顔を合わせてお話できるチャンスをもらえる。しかも、幹事からは感謝されるから。

壁の花になっている参加者を見つけたら、こちらからどんどん話しかけることを礼儀作法にする。新しい出会いのきっかけになるし、幹事にも壁の花だった人にもとても感謝されるから。

どうでしょうか?普通の人がやらない逆のことをやっていることがわかります。私自身、どうしても人気のある会、知り合いがたくさん来る会、有名人や自分が会いたいと思っている人がいる会に出ようとする傾向があります。

しかし、そんな会にその他大勢として行っても、結局何も得るものがなかったりするものです。有名人とパーティで名刺交換して会話を交わしたところで、それは人脈でも何でもありません。会ったことすら覚えてもらっていないかもしれません。

「人脈とは、自分が本当に困ったときに助けてくれる人のこと」

パーティや交流会が人脈を作ることを目的に参加するのだとしたら、私を含め、多くの人の参加方法は間違っています。メジャーな会だけ選んで出ているだけでは、人脈はいつまでたっても作れないのです。

女性向けの本ですが、女性だけでなく、一生懸命やっているのになぜか仕事がうまくいかないと悩んでいる男性にも一読をおススメします。思い通りにならないという悩みを解決するヒントは意外に自分が無意識に続けている、誤った行動パターンにあったりするのです。

宮原さん、素敵な本をご紹介いただきありがとうございました!

<参考図書>
「愛されて仕事がうまくいく女になる43のヒント」 金澤悦子

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