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午後3時のドルは103円後半、年末控えたポジション調整広がる


[東京 29日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル安/円高の103円後半。午前の取引では国内勢のドル買いで強含む場面があったが、買い一巡後は年末を控えたポジション調整の売りに押され、じわじわとドルが売られた。

ドルは仲値公示にかけて一時103.81円まで上昇したものの、前日の高値103.89円には届かなかった。その後は短期筋を中心に年末を控えたポジション調整のドル売りが流入し、103.62円まで下落した。欧州時間からはクリスマス休暇明けの参加者が戻って来ることが予想される。

米商品先物取引委員会(CFTC)が28日発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組によると、12月21日時点の円先物の買い越し枚数(円ロング)は4万6093枚と、前週から2130枚増加した。

円ロングは12月8日に4万8166枚と、2016年10月4日以来の高水準を付けた後、いったん小幅に減少したが、依然として4年2カ月ぶりの高水準となっている。

リフィニティブによると、米10年国債利回りは現在0.9397%付近で、前日ニューヨーク市場午後5時05分時点の0.9231%から持ち直した。

ただ、ドル/円は米長期金利の小反発に反応薄だった。

市場では「(米国で)ゼロ金利政策や量的緩和が長期化するとの見方は根強い。(米10年債利回りが)1%台に定着するには、かなりの時間を要するだろう」(外国銀)との意見が聞かれた。

人民元の対ドル基準値は1ドル=6.5451元。前日の基準値6.5236元(2018年6月26日以来の元高水準)に比べ元安水準に設定された。

オフショア人民元は6.53元前半から6.51元後半へと上昇した。

トランプ米政権は28日、中国軍の支配下にあると見なされる企業の証券を米投資家が購入することを禁止した大統領令を厳格化した。米政府機関の間では、大統領令をどこまで厳格にするかを巡り意見が分かれていた。

市場では「来年バイデン政権となっても、米国の対中強硬姿勢にあまり変化はないだろう」(外国銀)との見方が聞かれた。

ドル/円     ユーロ/ドル    ユーロ/円

午後3時現在 103.67/69 1.2234/38 126.89/93

午前9時現在 103.68/70 1.2217/21 126.73/77

NY午後5時 103.78/81 1.2214/18 126.77/81

*見出しを修正して再送します。

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