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《眞子さまと衣装やポーズを考える》佳子さま26歳 姉より“目立つ”ことを選んだわけとは - 森元 大樹

 12月29日に26歳の誕生日を迎えられた秋篠宮家の次女、佳子さま。「お誕生日に際してのご近影」では、上品なペールブルーのノーカラーコートに身を包んだ姿を披露した。

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 実は、佳子さまが左利きであることはあまり知られていない。現在の皇室ではただひとりのレフティーだ。

 皇嗣職関係者が語る。

「字を書く時には、顔を紙に近づけ、ひじをあげぎみに、ペンを立てられます。少しぎこちない姿こそが、佳子さまの『素』を現しているというと、驚く人も多いかもしれません」


26歳を迎えられた佳子さま。赤坂御用地で(宮内庁提供)

 学習院大学に入学された2013年頃から、同大学を中退され、ICU(国際基督教大学)に進学された2015年頃にかけて、佳子さまのアイドルのような可愛らしい容姿への人気は過熱し、“佳子さまフィーバー”と言えるほどだった。

 そして、眞子さま、佳子さまの姉妹について、多くの人は、姉の眞子さまは、おしとやかで温和、何事にも一生懸命に取り組むイメージ、一方の佳子さまは華やかで、何でも器用にこなせるという印象を持っているのではないか。

 しかし、姉妹に近い関係者は「逆、逆。眞子ちゃんはああみえて器用だよ。飲み込みが早いし。佳子ちゃんは要領がいいとはいえないけど、がんばりや。“挫折”も経験しているからね」と話す。
 
 その「挫折」とは何だろうか。

「中学の頃から別の大学に行きたいと」

「幼稚園から高校まで学習院で学んだ佳子さまは、大学進学時、学習院大学以外に進むことを強く望んだそうなのです。大学には友人も多く、皇族に理解のある学校側に不満があったわけではありません。ただ、エスカレーター式に進むことに物足りなさを感じ、別の環境に身を置いてみたいと長く思い悩んでいたようです」(秋篠宮家関係者)

 そこで、高校3年の時、秋篠宮ご夫妻やご一家の相談役らに自分の思いを伝え、志望大学の資料も自ら収集したそうだ。意中の大学は、名前は伏せるが、東京のトップクラスの私立大学、そしてICUだった。(宮内庁は、「具体的な大学名については、公表している事項以外の事柄ですのでお答えは差し控えさせていただきます」と回答)

 ところが、結果は芳しいものではなかった。佳子さまは、2014年、ご成年をお迎えになるに当たっての記者会見で大学受験を振り返り、こう語った。「中学の頃から別の大学に行きたいと考えるようになり、受験いたしましたが不合格となったため、内部進学で学習院に進学いたしました」

 当時、秋篠宮家の関係者は「志望大学に合格できなかった佳子さまは、大きなショックを受けているようにお見受けしました」と、内々に明かしていた。

 その後、佳子さまは学習院大学に入学した。

 2013年4月、入学式に先立って報道陣の前に現れた際は、白色のシャツに紺色のスーツ姿で、吹っ切れたような笑顔にも見えた。報道されるや、その容姿がSNSなどで評判となり、中国版ツイッターでも「皇室最高の美女」といった賛辞が相次いだ。これが、のちの佳子さまフィーバーの始まりともなったわけだが、笑顔の陰には、悔しさを乗り越えようという葛藤があったのかもしれない。

雅子さまへの意外な“効果”


 夏にはアメリカ・マサチューセッツ州のハーバード大学の教員宅で、ホームステイをされた。

「その頃には、佳子さまも落ち着いたかと思われました。しかし、心を許せる周囲には、やはり現状に満足できず、もういちど他大学を受験したいと相談を始めていたそうです。ICUに進学していた眞子さまから学校の様子を聞き、その思いがどんどん募っていったと聞いています。

 相談を受けた秋篠宮ご夫妻は、進むべき道は自分で決めるべきというスタンスでした。子どもたちを信じるという一貫した姿勢が、眞子さまと小室圭さんとの交際では、ご自分たちを苦しめる結果になったわけですが……」(前出・皇嗣職関係者)

 また、ご一家の知人も、佳子さまの様子をこう振り返る。

「他大学をうける決意をした佳子さまは部屋にこもり、猛勉強に励みました。学習院以外の一般大学には、皇族という“特権”は通用しません。再び自ら資料を取り寄せ、出願もご自分でなさったそうです。ICUの合格を知った時は、いままで見たことがないような、安堵した表情を見せられました」

 一方、佳子さまに注目が集まることは、意外な“効果”ももたらした。

「適応障害の療養が続き、佳子さまの人気が高まっていた頃は、雅子さまの体調が決していい状態ではありませんでした。報道陣に見られることも、週刊誌等に取り上げられることも、調子が良くないときにはご負担です。率直な思いとしては、そっとしておいて欲しいとお感じになっていたのではないでしょうか」(侍従職関係者)

眞子さまについての報道やSNSに憤る

 しかし、佳子さまに視線がそそがれると、雅子さまへの関心は相対的に薄れていった。雅子さまの担当医が療養に最適とする「静かな環境」が保持され、実際に雅子さまの様子も上向いたという。「佳子さまには感謝しなければいけません」。雅子さまの親族は、そう語っていたそうだ。

 佳子さまは、フィーバーのさなかには、世間の余りの過熱ぶりに戸惑ったこともあったという。若い世代が多い女性皇族方は、一般の同世代と同様、パソコンやスマホを使いこなし、SNSも利用している。自分がどう見られているかがよく分かるのだ。

「容姿ばかりが注目される状況について佳子さまは、本当の自分と違ったイメージが先行しているという思いもあったそうです。しかし、ひところより落ち着いた今は、そんなイメージでも受け入れようという考えに変わりつつあると聞きます」(秋篠宮家の知人)

 きっかけは、眞子さまと小室さんの結婚問題だという。小室家の金銭トラブルを発端に、眞子さまや小室さんについては、様々な声があがっている。

「特に眞子さまについての報道やSNSの書き込みで、明らかに事実ではない内容を見つけ、佳子さまは憤りを感じているそうです。なぜ、姉が責められなければならないのかという不満を、友人に明かしたこともあったのです」(同前)

 また、佳子さまの周囲の人物も、こう語る。

「姉を守るには、自分に注目が集まっても構わないという趣旨のことを周囲に話していたと聞きました。宮内庁から提供された最近の映像や写真には、顔立ちをはっきりと強調するメイクで、アイドルのようなポーズを取る姿が目立ちます。眞子さまと一緒に、衣装を相談し、どう撮られるか、ポーズも考えているといいます」

佳子さまもお相手が見つかれば、遠からず結婚へ

 佳子さまのご結婚についても、世間の関心は高い。しかし、宮内庁関係者によって、“彼氏がいらっしゃるらしい”“いや、今まできちんと交際した男性はいないようだ”など、それぞれ言うことが様々で、具体的な男性の名前は聞こえてこない。

 リーズ大学に留学中、帰国前に男性と他国を旅行した、という噂が流れたことはあったが、真偽はわからないままだ。大企業の御曹司や、最近では東京農大出身の男性との交際が報じられたが、これも事実ではないようだ。というのも、佳子さまが外出する際に同行する警備関係者によると、そうした男性と密会している様子は確認されていないのだ。

 女性皇族をめぐっては、結婚で皇室を離れた後も「皇女」という呼称で、特別職の国家公務員として公務を続ける案が浮上している。

「しかし、秋篠宮ご夫妻も、眞子さま、佳子さまも、結婚後も公務を担うことには思いを至らせていないようにお見受けします。皇族である限りは役割を全うする。それが共通認識で、佳子さまもお相手が見つかれば、遠からず結婚されることでしょう」(秋篠宮ご夫妻の知人)

 ただ、佳子さまを知る関係者によれば、「佳子さまはまずは、姉の眞子さまが無事に結婚することを望んでいる」という。佳子さまの結婚はその後になる可能性が高いだろう。

(森元 大樹)

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