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指導力のないトップは去れ

新型コロナ、京都は今までましだった。だから僕として、他人事として観察していれば良かったのだが、12月の中旬以降、そんな暢気さがなくなりつつある。京都府の感染者の推移を府のサイトから切り取り、アップしておく。明らかに急増している。

アップしたグラフは12/24までだが、実は今日、25日には121人と新記録だった。アップしたグラフで言えば、上限を突破したことになる。「あかんやん」というところだ。

京都の医者はこの事態に危機感を感じている。このため、すでに12/18に「医療体制の逼迫」と「不要不急の外出や大人数での飲食を伴う会食を控えるよう」求めた。また今日(12/25)、知事や医師会が「年末年始は不要不急の外出や人混みを避けるよう」呼びかけた。

ちなみに、人口当りの感染者数で京都はトップクラスである。正確には、東京、大阪、沖縄がダントツ、北海道、愛知、神奈川がこれに次ぎ、さらに次のクラスに埼玉、兵庫、京都が入っている。

北海道、沖縄と同様、京都にも観光のため東京から人が流れ込んでいること、これが感染者の急増をもたらしていることを疑わないといけない。とくに、秋の観光シーズン以降の京都での感染者の急増は、原因として観光以外考えられない。

そうであるのに、京都の知事もそうなのだが、我が和服の市長ときた分には完全に近いくらいに雲隠れしている。「門川市長 コロナ」検索しても登場するのは数えるくらいである。だから、京都の医者が焦っているのだろう。知事はようやくのこと、今日、医師会と一緒に記者会見したようだが、和服はんはどこにトンズラしているのだろうか。

政治家として必要なのは、専門家の意見を聞いてもいいから、状況をできるだけ早く、かつ客観点に把握し、率先して行動を起こすことである。今回の場合、GoToキャンペーンで京都に来ることを中止するように、12月の早い段階で政府に強く要請することではなかったのか。

現実には和服はん、観光業者や寺社の利益を考え、「よう言わへん」のではないのか。府民や市民の健康と命よりも、経済的な利益が優先しているのだろう。多くの者の嫌がることをするのが本来の政治家であり、トップである。税金などの他人のカネを使って下々の喜ぶことをするくらいは、誰にでもできる。

個人的には、次の選挙では「和服には絶対に票を入れへんで」と誓うことにし、できるだけ多くの賛同者を募ることとしたい。もっとも、前の選挙でも票を入れなかったのだが。

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