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何も引かないが、何も足さない無味乾燥な野田内閣

ようやく山本一太氏のブログが更新された。ブログのトーンが大分落ち着いてきているので、一読者としてホッとしている。自民党のエネルギー政策特別委員会が継続されるのか、ご自分が引き続き委員長に選ばれるのか、新政調会長の決定を固唾を呑んで待っておられた様子がよく窺われる。一時期、あの感情の高ぶりをそのまま吐露したような記事を読んで、これは危ない、と思ったものだが、辛うじて踏み止まったようだ。

持つべきものは、友である。自分に与えられた大事な仕事をバリバリやって、大いに気を吐いて欲しい。

私は、自民党のこの特命委員会に期待している。今自民党で注目されるとすれば、この特命委員会であろう。マスコミ・フルオープンで自民党の俊英たちが存分に活躍している様を国民に向けてどんどん公開して欲しい。政府や有識者にに委ねていたのでは、どうも大胆なエネルギー政策の転換は実現しそうにない。

野田総理は、失点を重ねることを極端に嫌がっているようだ。半年たったら、で、野田内閣では何を決めたの、ということになる。おそらく民主党の中でも同じようなことになる。

何も引かないが、何も足さない、無味乾燥な政治が暫くの間続く。難しいことは先送りする、只管逃げ足の速さを競うような不毛な政治がいつまでも続くことは勘弁して欲しい。

これからの閉塞状態を突破する力を作る可能性があるのが、自民党のエネルギー政策特命委員会である。来年の3月までに、骨太の新しいエネルギー政策を打ち出して欲しい。多くの国民の意見や希望を反映し、国民の期待に応え、かつ政治的な影響力を持っている関係団体をも巻き込んで必ず実現できるような、地に足の着いた新しいエネルギー政策をこの特命委員会で打ち立てて欲しい。

山本一太氏が只管特命委員会のことについて書いてくれるようになれば、国民の目は山本一太氏のブログにも自民党にも向けられるようになる。派閥に左右される執行部になった段階で自民党は終わりを告げた、と思っているが、復活の芽があるとしたらこの山本一太特命委員会である。

山本一太氏の復活をとりあえず喜びたい。

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