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【衆院議院運営委】「桜を見る会」前夜祭の問題で、黒岩議員、辻元議員が安倍前総理の政治責任を追及


 「桜を見る会」前夜祭の費用補填をめぐる問題で、安倍前総理大臣の秘書が略式起訴されたことを受けて、25日、安倍前総理出席の下、衆参両院の議院運営委員会が開かれました。衆院では、立憲民主党から黒岩宇洋議員と辻元清美議員が質問に立ち、この問題をめぐる安倍前総理の政治責任を追及しました。


 最初に質問に立った黒岩議員は、(1)補填した金額は、前夜祭への参加者一人当たりいくらだったのか、その補填分は有権者に対する利益供与に当たらないのか(2)国会で国民に対し、繰り返し嘘をついたことを謝罪するつもりはないのか(3)秘書が勝手に事務所の金を補填に使うなどは業務上横領に当たり、元秘書を提訴するつもりはないのか――等、安倍前総理をただしました。答弁に立った安倍前総理は、謝罪に応じる一方で、利益供与については総務省見解を引き合いに否定、元秘書については提訴するつもりがないこと等を明らかにしました。


 続いて質問に立った辻元議員は、安倍前総理が国会で繰り返し虚偽に当たる答弁をしたことについて「議員辞職に値すると思わないのか」と厳しく追及。さらに安倍事務所が、ホテル発行の領収書を「紛失した」と説明しているにもかかわらず、政治資金収支報告書には詳細な数字を記載している点を問題視。安倍前総理自身がホテル側に明細書と領収書の再発行を求めた上で、委員会に提出するよう求めました。これに対し安倍前総理は、領収書については「検討させていただきたい」と一歩踏み込んだ答弁をしたものの、明細書については「公開を前提とした情報提供には応じかねる(とホテルが回答している)」と従来の主張を繰り返しました。

 黒岩議員は「事実を知りたい、真実を国民に知らせたいという気が全くないことが分かった」と、安倍前総理の答弁に反発。安倍前総理が当初、ホテル側が「参加者一人ひとりと契約」していたとした法律的な説明について、「本当にそう信じていたとするなら、あまりに社会常識に欠けた説明だ。自分の政治生命がかかった事柄について全部、秘書の説明を鵜呑みにするなどとは、到底信じられない」と反駁しました。辻元議員もまた「私たちはホテルの領収書と明細書についてここで何時間も議論したんですよ。なのにその明細書も知りません、ホテルの領収書も去年の分までなくしてると言う。何しにここに来られたんですか」と安倍前総理の答弁に強く反発しました。

 黒岩議員、辻元議員はともに、安倍前総理の証人喚問を求め、この日の質問を締めくくりました。

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