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ふるさと納税で対馬を応援

微力ながら国境の島、対馬を応援している。身近な方法として、ふるさと納税を使った応援である。とくに対馬との個人的関係はないが、司馬遼太郎の「街道をゆく」を読み、国境の島であることを再認識したからでもある。

対馬は遠い。「対馬の山を歩こう」と思い、計画したこともあるが、まずは福岡まで行かないといけない。そこから小型の飛行機か船である。

しかも山の背が高くないことと、北西の季節風の影響が強いことから、歩ける季節としては春と(遅くならないうちの)秋しかない。そうすると極めて限定される。そんなこんだで行く機会を探しているうちにコロナに遭遇してしまった。機会を逃した感がある。

対馬、地図を見ればわかるように、九州よりも朝鮮半島に近い。晴れた日、対馬から釜山方面が見えるそうだし。対馬から見た釜山の夜景の写真が次にある。

https://www.nagasaki-tabinet.com/islands/spot/51952

この地理的な位置からすると、どういう理由で日本領になったのか、少し不思議である。古代(300年後半から400年にかけて)、朝鮮半島の南側を巡って日本と朝鮮王朝が戦っていたこと、つまり日本の勢力のほうが強かったことからすれば、対馬がその昔から日本領だったことに疑いの余地はないのだろうが。

とはいえ、対馬が日本と朝鮮半島の中間に位置していたことから、その経済は交易によって成り立っていたはず。少し前まで(日韓の関係が比較的良好だった頃)、韓国からの旅行客で対馬が賑わったとある。それが、関係の悪化によって打撃を受け、コロナが追い打ちをかけた。今の対馬は疲弊しているのかなと思ってしまう。

ひょっとすれば、竹島のように、「歴史的に対馬は朝鮮側に属していた」と韓国が主張するかもしれない。それに経済力でも韓国が日本に迫っているから、対馬に金銭的な援助を提案する可能性も否定できない。さらに言えば、民族的にも人の出入りが激しかったから、対馬と朝鮮半島とは近いはずである。

以上、いろんなことを想定し、冒頭に書いたように微力ながらの応援を対馬にと思った次第である。一種の日本の防衛にもなるから、普通のふるさと納税以上の効果があろう。それに、「ツシマヤマネコ」の保護に役立てることもできる。とすれば、一石何鳥(ネコが喜ぶ鳥?)になるだろうか。

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