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「欧米並みの感染者数になったらどうなさるおつもりか?」

前から田村厚労大臣に厚労委員会の質疑で申し上げてきた。

「仮に日本の新規感染者数が欧米並になってきたらどうなさるおつもりか?」

そうなれば、ロックダウンすれば良いとお考えかも知れないが、今のフランス、ドイツを見るとその効果は限られていて高止まりの様相、イギリスは燃え上がっている。

だが、いくら申し上げても医療体制の柔軟化(A病院をコロナ専門化、B病院C病院がA病院を引き受ける。A病院の医師は耳鼻科でも整形外科でもコロナにあたる)や、自治体の垣根を越えた相互共助の仕組み作りに着手する気配がない。

そんな中、気になる話が。

春先からずっと勇気を持ってスタッフへの嫌がらせなどの迫害に負けずに診察に取り組んでおられるある開業医の方が、大変気になる投稿をされていた。

「(今までは分単位だったものが)秒単位でくっきりと陽性線が現れるケースが、これほど立て続けに出たことはありません。19日からは連日20名を超えています。

その間わが国は、英国の短期滞在者の帰国時の検査を省略していましたが、このウイルスの感染拡大の驚異的なスピードを考えると、もうすでに日本国内に持ち込まれていると考えたほうが自然ではないでしょうか?

臨床医の懸念はかなりの確率で現実のものになります。一刻も早くウイルスの遺伝子解析を行うべきと考えます。」

陽性者の数がいったん収まる気配を見せたのに、大都市ではその後再燃傾向なので、中途半端な入国管理措置の網を潜り抜けてイギリスの変異種がオーストラリアなどと同様に既に流行りつつあるのかも知れない。

加藤官房長官は日本ではイギリスの変異種は「国内では確認されていない」と否定したが、あくまで「現時点では」の話。

日本各地での遺伝子解析の数の少なさ(1割程度)と結果発表の遅さは、4〜5月の時点で気になり、厚労省に問い合わせすると共に拡充を提言したがそれもなされていないまま。

国民に自粛を呼びかけている暇があったら(そんなことはマスコミや医師会会長らがやたらとしてくれているので)、政府は医療体制強化や国内の流行状況に関する遺伝子解析を含めた詳細な調査に真剣に取り組んだらどうか?

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