- 2020年12月23日 07:25
12月22日(火)ムネオ日記
昨夜から今朝のテレビ報道番組、今朝の朝刊は吉川貴盛代議士の「議員辞職」で持ちきりである。
吉川代議士は、心臓にペースメーカーが入っており、更に手術をすることになり、国会議員としての職責を果たすことが難しくなり辞職を決意したとコメントされている。命に係ることで、最善の判断をしたものと理解する。
大手鶏卵生産会社「アキタフーズ」とのかかわりをメディアが取り上げているが、東京地検特捜部が捜査しているなら、その捜査を静かに待つべきで予見を持った報道はすべきでない。
一方的な検察のリークを、裏付けが取れないまま公(おおやけ)の場に出すのは公平ではない。
よくメディアは「反権力、公正、公平、権力に屈しない」と声高に言うが、実は権力に一番利用され、使われている側面があることを判っているのだろうか。
もう少し冷静に、真実のみを伝える報道機関であってほしいと願ってやまない。
昨日閣議決定された令和3年度当初予算は、106兆円の規模である。コロナ対策はもとより、経済成長、国民生活を考えた予算であると承知する。
来年通常国会が開会されたら、先ずは第三次補正予算を速やかに成立し、そして本予算を年度内に上げることが国民生活を守る一番の手段、手続きであることを与野党国会議員は心すべきではないか。
国会は裁判所でもなければ検察、警察の場でもない。まさに国政、国の政(まつりごと)を進めることである。
※21日、釧路火力発電所が竣工した。国内唯一の炭鉱、釧路コールマインの石炭を使っている地産地消の発電所である。釧路に新しい事業がスタートした事を嬉しく思う。