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原油先物は下落、コロナ変異種に伴う渡航制限を嫌気


[メルボルン 22日 ロイター] - アジア時間22日の原油先物相場は下落。前日の海外市場でも大幅安となっていた。

英国で拡大している感染力が強い新型コロナウイルス変異種への懸念から、世界で英国からの渡航を制限する動きが広がっていることが嫌気されている。

0156GMT(日本時間午前10時56分)現在、米WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物は0.30ドル(0.6%)安の1バレル=47.67ドル。

北海ブレント先物は0.26ドル(0.5%)安の50.65ドル。

WTIと北海ブレントはこのところ、新型コロナワクチンの配布を受けて値上がりしていたが、前日は3%近く下落した。

英政府の発表を受け、欧州諸国のほか、サウジアラビア、クウェート、オマーン、インド、パキスタン、ロシア、ヨルダン、香港も、英国からの入国を制限した。

アクシのチーフ・マーケット・ストラテジスト、スティーブン・イネス氏は「クリスマス前の悪夢のシナリオが始まった。変異種に加え、英国と欧州連合(EU)の通商交渉が懸念されている」と指摘。

同氏によると、市場は買われすぎの状態で、ロングポジションとショートポジションの比率が約4対1となっており、売りが出るのは避けられないという。

安全な逃避先を求める資金がドルに流入しており、ドルの上昇も原油価格を圧迫する材料となっている。

同氏は「政府が来年どのような対策を講じるのか、ロックダウン(都市封鎖)を再開するのかどうかが明らかになるまで、上振れリスクよりも下振れリスクが高い状態が続く」との見方を示した。

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