
[東京 21日 ロイター] - 日本フランチャイズチェーン協会が21日発表した11月の全国コンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比2.2%減の8500億7700万円と、9カ月連続のマイナスとなった。
11月は、新型コロナウイルス感染症の再拡大で、在宅勤務や外出自粛が続き、来店客数が同10.0%減少。一方、GoToキャンペーンの効果のほか、生鮮食品、惣菜、冷凍食品、デザート、酒類、マスクなどの衛生用品の売り上げが好調だったことで、客単価は同8.6%増となったが、全体の販売額は前年に届かなかった。