「日々勉強!結果に責任!」「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(自民党・比例代表全国区)です。
12月18日(金)、自民党本部において、私が部会長を務める文部科学部会が開催されました。議題の一つが、義務教区における少人数学級の計画的な推進についてです。
私達自民党が求めてきたのは、コロナ禍でもあり、学校でのきめ細かい指導を行うための小中学校での30人学級の実現でした。私共は財務省へ何度か直接要望に行っていました。
部会では、文部科学省から、説明を聴取しました。
昨日12月17日(木)、財務省と文部科学省の大臣折衝の結果、小学校は小1が35人学級で、それ以外は現在40人学級なのですが、5年かけて小2から小6まで35人学級とすることが合意されました。これにより、教職員定数が改善されて全国で1万3574人の教職員が増加し、来年度令和3年度は744人が増加します。その実現に当たり、国と地方が連携して、定期的に検証する場を設けるとのことです。
残念ながら、小学校だけ35人学級となりました。5年後に再度30人学級と中学校の少人数学級化に挑戦することになります。そのためにも、教育効果を上げなければなりません。
これにより、きめ細かい指導体制を実現し、学力向上、いじめや暴力行為等の問題行動の減少、不登校の減少等、学校での働き方改革に繋げていきたいと考えております。
そのためにも、指導力のある教師を確保していかなければなりません。教師の養成・採用・研修の一体改革を実施してきたことになっているのですが、改めて検証し、支援を強化していきたいと思います。
