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午前の日経平均は反落、週末控え方向感欠く展開に


[東京 18日 ロイター] - 18日午前の東京株式市場で、日経平均株価は反落した。前営業日比49円78銭安の2万6756円89銭で午前の取引を終了。朝方から小安くスタートした後、一時プラス転換したものの、その後は利益確定売りに押されマイナス圏で推移した。週末を控えていることから積極的な取引は手控えられ、全体的に方向感のない値動きとなった。

TOPIXは0.04%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆0790億円と薄商い。東証33業種中、非鉄金属、空運業、その他 金融業などが値上がり率上位に入った。半面、ゴム製品、その他製品、機械、不動産業など13業種は値下がり。

市場からは「新型コロナワクチン関連の明るいニュースが出てきた。ただ、日本株を一定程度下支えする可能性はあるものの、買い上がっていく材料にはなりにくい」(国内証券)との意見が聞かれた。ファイザーは18日のランチタイム中、日本国内でワクチンの製造販売承認を申請したと発表した。

きょうは日銀の金融政策決定会合の結果が発表されるが、「おおむね現状維持という市場の見方が多く、株式市場全体への影響は限定的となるだろう」(三井住友DSアセットマネジメント・チーフマーケットストラテジスト、市川雅浩氏)とみられている。

個別では、ソニーが連日の年初来高値を更新。一時1万0550円台を付け、20年ぶりの高値水準となった。新たな買い材料はないものの「このところ新型コロナウイルス感染拡大で巣ごもり需要が注目されており、ゲーム関連株が活況。その側面も人気の背景にあるようだ」(国内証券)という。

東証1部の騰落数は、値上がり838銘柄に対し、値下がりが1216銘柄、変わらずが128銘柄だった。

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