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衆議院解散 『万歳!』に湧き出る思い 去りゆく先輩からのエール

初めて、衆議院議員として「解散」を経験しました。「解散って、議長が言ったら、『万歳』するんだよね?」と、当選一回の議員同士で言い合いながら、なぜ『万歳』するのか。諸説あるようですが、解説はさておき。私自身不思議と、心の底から『万歳!』が熱く、熱くこみ上げ、吹き出るように『万歳、万歳、万歳!』と、一生の中で一番大きな声で叫ぶ自分がいました。

この感情は何か。私自身はこうです。『解散』によって、私は衆議院議員の任を解かれました。勝ち上がらなければ、ここに戻ってくることはできません。一方、私にはやるべき仕事がある、戻ってこなくてはならない、そして国家のために尽くしたい、絶対に乗り越える、そうした感情が、アドレナリンと共に一気に吹き出て、『万歳!』と叫んだわけです。中曽根元総理が「突撃する気持ち」と言われたそうですが、私の本能にも同じ感情が沸いたのだと思います。

解散を機に、引退される諸先輩がおられます。民主党では、代表してお三方が挨拶されましたが、それぞれ味がありましたけど、中野寛成先生の言葉に、大きな力をいただきました。民社党出身の中野先生は、三〇年以上前から自民党に代わる政治勢力を作り上げようと尽力されてこられました。「やっと成就したが、厳しい逆風にさらされている。しかし、自分の地元には伊丹空港があるが、飛行機は向かい風を受けてこそ、高く、高く浮き上がる。追い風だと、離陸ができない。この風を乗り越えてこそ、民主党が高みに行くことが出来る。」と言われました。いつもはダジャレばかりの中野先生の、こじゃれたエールに力を頂きました。

解散をし、リセットボタンを押されました。不思議な感覚です。精神的、体力的にも厳しい一ヶ月となることでしょう。ただ、この一ヶ月は、必ず、私の人生にとってもすばらしい糧となる一ヶ月です。そして、その糧を得た私が、これまで以上に、国家国民のために尽くす、高みに上っていくための重要なプロセスとして、受け止めたいと思います。

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