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おバカタレントはバカじゃない 鈴木奈々の凄み


MXテレビ「田村淳の訊きたい放題」に、ここ数年、年に数回出演している。この番組の現場はいつも楽しい。淳さんは勉強熱心だし。スタッフは熱いし、気持ちいいし。他のゲストの方も楽しい。

先週、土曜日に年内最後の出演。他局も含め、今のところ年内最後のテレビ出演でもある(スポットで何か入るかもしれないが)。


しかし、当日、スタジオに行ってびっくり。レギュラー出演している鈴木奈々さんが、発熱により急遽、欠席。PCR検査の結果は陰性だったそうだが。お大事に。

というわけで、鈴木奈々さんがいない番組。彼女はいつも、「おバカキャラ」で番組を盛り上げているのだが。お休みすることにより、彼女の存在の大きさ、さらには凄みを思い知らされた次第である。「おバカタレント」は「バカタレント」であるとは限らない。プロレスにおいて、ヒールという役割が大変に難しく、頭を使うのと同様、「おバカタレント」であるというのは、賢くないとできないわけだ。

そして、こういう役割の人がいることにより、視聴者に寄り添った番組になるという。そう、視聴者は必ずしも、番組で取り上げられる内容に詳しいわけではなく。あるいは、問題意識があっても、分からないことはあるわけで。質問もしづらく。普通の視聴者の感覚を彼女が代弁していたのだと気づいた次第。彼女の存在は大きかったわけだ。華があるし。彼女がいないと、私のような真面目な人が出ると、番組は「ゆるめのクロ現」になってしまうわけだ。

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なんと、彼女の代役で天気予報まで担当。これは新鮮だった。渋谷のスクランブル交差点の映像が出たので「尾崎豊の歌の舞台です」と紹介したのだが、視聴者には伝わったのだろうか。いや、天気予報でそれはいらないか。

というわけで、鈴木奈々さん、すげえという話であり。「おバカタレント」と「バカ」は違うわけで。職場でも、いかにもキレキレ風の人、デキる人以外にも注目しようよ、それぞれに存在意義はあるから、という話。

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