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日テレにハシゴを外されたアンジャッシュ渡部建の悲劇

BLOGOS編集部

多目的トイレを利用しての不倫三昧がバレて以来、各方面から厳しい批判に晒されてきたアンジャッシュの渡部建(48)だが、今度は先ごろ東京・新宿で行われたフルボッコ謝罪会見が波紋を広げ続けている。

会見を取材した芸能記者は「渡部という男が、これほどまでに世の中のことを甘く見ていたとは思ってもいなかった」と前置きした上で、

「6月に不倫が発覚してから、すでに半年が過ぎようとしているのですが、不倫を最初に報じた週刊文春でインタビューを受けさえすれば騒動が沈静化すると本気で思っていたのだとしたら、根っからのノーテンキと言わざるを得ません。

渡部本人も騒動がいまだに収束していないのは分かっていたはずです。それを見て見ぬふりをし続けてきたばかりか、明確なプランもないままに本格的な復帰を考えていたというなら、もはや世間知らずというか、芸能界を舐めているとしか思えませんね。

もちろん、彼に助言をした人もいたかもしれませんが、聞く耳を持たなかったのかもしれません。ただ、周りも渡部を見放してしまっていた可能性さえあります。先日の謝罪会見にしても、誰一人サポートするスタッフが見当たりませんでした。もはや裸の王様状態に陥ってしまっていると思われます」

そもそも、今回の謝罪会見を開いた理由は、大晦日に「NHK紅白歌合戦」の裏で放送を予定している日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」に絡んでのものだった。

「元々は復帰に向けた禊(みそぎ)の会見のつもりで行う予定だったようです。ところが、いつの間にか状況が一変。渡部本人も「謝罪会見」とせざるを得なくなってしまった。その時点で今回の会見が失敗に終わることは十分に予想されていました」(前出の芸能記者)

日テレに踊らされた渡部の不幸

BLOGOS編集部

ただ、擁護するわけではないが、渡部も被害者だった一面がある。

「今回の騒動のキッカケを作ったのは日テレでした。不倫騒動が全く解決していないにもかかわらず、渡部に番組出演をオファーしたことが事の始まりです。渡部のサプライズ出演で番組を盛り上げようという、やましい制作担当者の戦略があったことは確かでしょう。

そのオファーに対して(奥さんの)佐々木希は反対したとも言われていますが、渡部は復帰を焦っていたのでしょうね、自らの意思でオファーを受け、11月の収録に参加しました。ただ日テレも、復帰の仕方にはナーバスになっていたようで、渡部にはオフレコだと釘を刺していたようです。

ところが、その情報が一部の週刊誌やスポーツ紙にキャッチされてしまったことから、新たな騒動に発展してしまったのです」(放送関係者)

予想外だった松本人志の反感

BLOGOS編集部

しかも、流れが大きく変わったのは、表面化した出演情報に対してダウンタウンの松本人志が、自身の出演番組「ワイドナショー」(フジテレビ)の中で「(渡部の)出演については聞いていない。俺も知らない情報が出るのはどういうことか」などと不快感を示した上に、謝罪会見の直前になって今度はSNSで「俺と渡部の共演は当分ないと思うよ」と呟いたのだ。

「日テレもさすがに想定外の流れだったようです。復帰を仕掛けておきながら、その時点で渡部のサプライズ出演を見送ることを決めたと思います。早い話が渡部はハシゴを外されてしまった。

会見自体も、出演情報がバレて焦った日テレ側が渡部に対してやらせたとも言われていますが、気づいた時には知らん顔と言うのがテレビの連中の常套手段です。いずれにしても渡部は日テレに踊らされ続け、最後は自業自得と言わんばかりに切られたわけですが、それもこれも騙された渡部の責任です」(プロダクション関係者)

これが事実なら、今回の騒動の首謀者は「日テレ」となり、実に不条理な顛末と言うことなる。週刊誌の芸能担当編集者は、

「今回の謝罪会見を見た芸人仲間やネットユーザーからは、『集団リンチに近い』など、レポーターへの批判や不満の声が上がっていましたが、東出昌大の不倫騒動の会見の時もそうだったように、長時間にわたってのフルボッコ会見になることは誰もが想像できたし、一部では報じられてもいました」

と言う一方で、

「日テレの朝のワイドショー『スッキリ』で、会見について加藤(浩次)が『心ない質問が多かった。イラッとしたのは渡部を小馬鹿にしたような感じの質問があったこと』『それは絶対にダメ。何でマウンティングしちゃってんの? 気持ち悪くねぇか』などとレポーターを批判していたのは、どこか矛先を変えているような感じがしました。

BLOGOS編集部

もちろん『渡部自身が、この世界(芸能界)に戻ろうとして開いた会見だから仕方ない』と前置きをした上での発言だったのですが、だとしたら、レポーター批判の前に日テレの対応についても説明する責任があるし、出演をオファーし、収録も終えていたことを加藤なりの視点で語るか、批判すべきでした。

そもそも渡部が会見を開くことを決心した理由がそこにあったことは、少なくとも加藤だって聞いて知っていたはずなんですから、その肝心な部分をスルーしたらダメでしょう」

いずれにしても、会見中の渡部は汗だくでしどろもどろ。そんな姿を目の当たりにしたら、それなりに擁護したくなる気持ちも分からなくはない。ただ、擁護する芸人たちを見ていると「本音は渡部のことより、実は〝明日は我が身〟という思いだったのでは」(週刊誌の記者)なんて声も…。

「バイキングMORE」(フジテレビ)の坂上忍なんかは、ここぞとばかりに「アンタたちは、どんだけ偉いんだ!」と番組内で叫んでいたが「明らかに自戒を込めての発言だった」(フリーランスの芸能記者)なんて言われる始末。

以前から評判は良くなかった

BLOGOS編集部

しかし、その一方で、芸人仲間から渡部は冷めた見方をされているとも。

「渡部というのは普段から身勝手で、『自分が一番偉い』といった態度を取り続けたところがあったんです。多目的トイレでの情事にしても内心では反省するどころか1万円も渡したのに、なんて被害者ぶっているかもしれませんよ。

とにかく自分が一番。傲慢そのものです。相方の児嶋一哉は騒動以来、あらゆるところで頭を下げ続けてきていますが、騒動後に2人で会ったのは1度だけだと言うから驚きです。もちろん連絡は取り合っていると言いますが、どう見ても渡部には誠意がなさ過ぎます。そんな渡部に呆れたのか、松本(人志)も『(児嶋と)向き合うことが一番大事なんじゃないか』と言い出していますからね」(前出のフリーランスの芸能記者)

いずれにしても今回の騒動は、コロナ禍の中で話題作りのために渡部の芸能界復帰を画策した日テレと、それに乗りながらも最後にはハシゴを外された渡部の喜劇と悲劇だったと言えそうだ。会見の中で、ある男性レポーターから「我々も、ガキの使いできているわけじゃないんで…」なんて罵声が飛んだが、その一言に全てが示されていたかもしれない。

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