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なぜ鮮明なUFO映像が撮れないのか?

テレビのバラエティ特番の定番といえば、

  • 動物もの
  • 心霊もの
  • 衝撃映像もの
  • UFOもの

すべてに共通しているのは、昨今はYouTubeから映像を拾ってくること。
多少の謝礼は払っているのかもしれないが、制作費が安上がりなのだろう。

そのUFO特番が退屈だという記事。

ボンヤリした映像と談話……今のUFO特番が退屈な理由――青木るえか「テレビ健康診断」 | 文春オンライン

子供の頃のUFO番組は、何回見ても恐怖のあまり吐き気がして夜眠れなくなるほどの衝撃番組だった。年月がたち、世間も私もUFOへの対し方は変わっている今、あえて2時間スペシャルUFO特番! 力が入ってるに違いない。

……入ってませんでした。そもそも、昔も今もシロートの撮ったUFO写真や映像はボンヤリしていてそれ自体はけっこう見るに耐えないモノで、そこにもってきて「目撃者のボンヤリした談話」がさらに退屈さを増す。そのボンヤリを逆手に取って、昔のUFO番組は「ワケがわからない物体、未知の生命体が地球に来る恐怖」を画面、構成、音楽のすべて駆使して煽る(あの矢追純一シリーズのジングルは、当時としては最高にコワく、それが今にまで伝わってるんだからすごいことだ)。

まぁ、たしかに。
UFOもので矢追さんの存在は大きかったね。ある意味、伝道者的な役割を担っていた。視聴者が信じるかどうかはともかく、矢追さんはマジで信じていたから、本気度が違った。

ネット時代以前の矢追さんの時代は、写真や映像を撮ること自体が少なかったから、希少性があった。よほどのカメラマニアでない限り、カメラは貧弱で、フイルムカメラで撮られた写真は、ボケボケで不鮮明なものが多かった。その荒さが、逆に謎めいていたものだ。

そして現在。
街のいたるところに防犯カメラがあり、お天気カメラが高いビルのあちこちに設置され、車にはドライブレコーターが搭載され、人々は高性能カメラでもあるスマホを常に持ち歩いている。
カメラが空を撮っている確率は高く、常に監視しているような状態だ。
そのお陰で、小さな隕石が起こす火球が度々撮影される。以前だったら、できなかった観測網にもなっている。

しかし、UFOはなぜか写らない。
UFOとされる映像がときどき出てくるが、不鮮明で小さな光点でしかない。
火球はどこに出現するのかわからないのに、複数のカメラが鮮明に捉えている。
しかし、UFOにはそれがないという不思議。1970〜80年代はUFOの目撃情報が多かったが、あの頃の頻度で出現していれば、どこかのカメラに写るはずではないか?

心霊ものにも共通することだが、UFOの写真や映像は、これだけカメラ精度が上がっているのに、不鮮明すぎる。
自撮りで、そんなボケボケの写真を撮るか?
ありえないだろう。
新宿の空をUFOが飛んでいるなら、もっと鮮明に、くっきりと捉えられるはずなんだ。

新宿上空にUFO出現!

こういう写真や映像が撮られたなら、ちょっとしたパニックになるのかもしれない。
SFドラマ『V(ビジター)』や、SF映画『インディペンデンス・デイ』の世界だ。
「UFO=異星人」というのが通説になっているから、UFOが実在するのなら異星人が来ていることになる。
なぜ、彼らはこそこそしているのか?
堂々と姿を現せない理由はなんなのか?
それには、UFOファンによって、いろいろと理由づけがされている。

姿を見られてはいけないと隠れているつもりなら、ときどき撮影されるのはバカだからなのか?(^o^)
高度な知性と技術を持っているはずなのに、撮られるというポカをするのはアホだからか?
ロミュランのような遮蔽技術はないのか?
そもそも地球でなにしてるんだ?

UFO番組がつまらないのは、何十年経っても相変わらず真相が不明なためだ。
写真や映像の真偽がどうとかではなく、UFOの正体が判明することは、おそらくない。
もし、あるとすれば、彼らが堂々と都庁前に着陸するときだ(^_^)
そうなれば、世界はひっくり返るけどね。

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