
[寧波(中国)/上海 10日 ロイター] - 中国内燃機工業協会(CICEIA)は10日、今後5年間の内燃機関の販売台数がこれまでと同水準の年間8000万台になるとの見通しを示した。
中国では電気自動車へのシフトが進みつつあるが、同協会によると、内燃機関は依然として自動車産業で中心的な役割を果たしているほか、オートバイ、農業機械、船舶、発電機などにも使われている。
シン敏事務局長は全体の炭素排出量を減らすために今後5年間でガソリン、天然ガス、メタノールなど燃料を多様化し、熱効率を改善することが期待されていると述べた。