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カナダ中銀、政策金利据え置き ワクチン配布動向など見極めへ


[オタワ 9日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)は9日、政策金利である翌日物金利の誘導目標を予想通り0.25%に据え置き、現在の量的緩和政策を維持した。スラック(需給の緩み)が吸収されるまで金利を事実上の下限に据え置くと強調。スラックの吸収は2023年以降になるとみられる。

新型コロナウイルスのワクチン開発が進展しており心強いとしながらも、ワクチンの世界的な配布を巡って不確実性が根強いと指摘。第4・四半期の経済の勢いは10月時点での見立てよりも強まっているもようだが、コロナ感染が過去最悪の水準に達していることから、来年第1・四半期の成長は圧迫される見通しとした。

TDセキュリティーズのカナダ担当チーフストラテジスト、アンドリュー・ケルビン氏は「中銀の決定に特に驚きはなく、新型コロナが経済に及ぼす影響やワクチンの配布動向を見極めたいということだろう」と述べた。

中銀は来年1月に最新の経済見通しを発表する。ワクチンの配布が順調に進めば、フォワードガイダンスの変更もあり得るとみられている。

スコシアバンクの資本市場経済担当副社長、デレク・ホルト氏は「これまでのワクチン開発は全て順調だ」と指摘。22年の半ばまでには需給ギャップが解消される見込みで、「中銀は来年前半の時点で国債の買い入れ規模の段階的縮小を再開する」と予想した。

中銀は10月の会合で、国債買い入れ規模を従来の週50億カナダドルから40億カナダドルに縮小した。

*内容を追加しました。

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