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Gotoイートの顛末

ちょっと前に「わが地元ではGoToイートの食事券が買いやすくて好評、あちこちの店が予約で一杯」ってな話をしました。あれから二か月、新型コロナウィルスの拡大を地元メディアも報道せずにはいられない状況となり、すっかりGotoキャンペーンの宣伝のような報道は影を潜めました。トラベルの方は「やめたほうがいい」という意見が最近多数を占めるようになってきた感じですが、イートの方はどうなったかといいますと・・・。

GoToイートキャンペーン全盛期の時に満員で入店できなかった店、今度はどうだろうと休日に電話をかけてみたのですが、「はい、当日でも大丈夫です、お待ちしております」と即答。時間になるのを待って行ってみると・・・。わたし以外のお客、一人もいません。

予約済、のプレートもどのテーブルにも置いてありません。それどころか、わたしが食事を終えるまで他のお客さん一人も来ず、帰りがけに「わざわざお出でくださいましてありがとうございます」とやたら丁寧に挨拶されてしまいました。

ちなみに以前断られたもう一店も帰りがけにチラッと覗いてみたのですが、お客さんが入っている様子がありません。あれからたった2か月しかたっていないのに、人の入りが全く違うものになっていました。もちろんまだGoTo食事券は売られています。にも拘わらず・・・。

今の政府がウィルス蔓延の原因をトラベルにしたくないばかりに外食の際の会食に押し付けちゃっていますので、多分みなさんびびって外食に行く気力がなくなったんでしょうね。それとあの「会食の時もマスクをつけて、食べるときだけ片耳につけたままマスクを外し、口に入れたら素早くマスクを戻し・・・」という会食の仕方の案内のインパクトは強く「あそこまでするくらいなら会食なんてしなくていいわ」と会食だけでなく外食全体を敬遠する方向にいってしまったのかと思います。

まぁ「入店から着席まではマスクはつけてくれ」という店は多いでしょうが、「食べる際も食べ物を口に入れるギリギリまでマスクは外さず、口に入れたら素早くマスクを戻して食べるように」と言ってくる店があるとは思えないのですが、言われたら面倒ですし・・・あ、もちろん今回の店でのわたしは着席後はマスクを外していても何も言われませんでした。だいたいマスクをつけていたら料理のにおいが楽しめませんからね。

この間警察から回覧がありまして「この近郊に設置してありましたパーキングメーターを廃止・撤去します」とのこと。利用者が減っているから、だそうです。多分ウィルス蔓延にびびって人が出てこなくなった商店や飲食店が次々と潰れ、空き地がとりあえず簡易設置型の駐車場になって有料駐車場が大量にあふれているせいなんでしょうね。

基本的にああいう簡易設置型の駐車場は売れるなり新しい人が借りるなりしたら撤去しやすいように作られているんですが、人が街に来ないから全く借りて買い手がつかず、駐車場のままになっていてますます街から人が消え・・・。完全な悪循環です。ただ、どんなに有料駐車場があふれても人の土地を勝手に自分の土地のように毎日駐車し続ける人はいなくならないんですね、不思議なもんで。

この一か月で知っている飲食店が二店廃業しました。正直ウィルスがおさまってもいないのに経済を、それも特定の業種だけを回そうとした政策のツケは重いです。ある意味バブル経済崩壊後の場当たり的な経済対策と似ているようにも思えます。あれはどう見ても失敗でした。過去の失敗から学んでほしいものです。

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