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「事実婚を秘密に」とメール 小室圭さん母が婚約者との入籍を拒んだ背景に遺族年金 - 「週刊文春」編集部

 秋篠宮家の長女・眞子さま(29)との結婚問題の行方が注目されている小室圭さん(29)。その障害となってきたのが母・小室佳代さん(54)と元婚約者のX氏との、約400万円にのぼる借金問題だった。あくまで貸したお金だとして返済を求めるX氏と、贈与だったとする佳代さんとで真っ向から主張は対立してきた。

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小室圭さんの母・佳代さん ©文藝春秋

 佳代さんは、2010年9月にX氏と将来の結婚を約束した「婚約者」となったが、婚約解消までの約2年間、正式に籍を入れようとはしなかった。また周囲には2人の関係を秘密にするよう強く求めていた。

 その理由は、亡夫の遺族年金にあった。

 婚約直前、佳代さんはこう綴っている。

〈私にとって結婚=主人の遺族年金を無くす事〉(2010年8月31日付け、佳代さんのX氏へのメール)

 遺族年金とは、国民年金または厚生年金の被保険者が亡くなったときに、その人によって生計を維持していた遺族が受け取れる年金だ。

「子どもがいれば遺族基礎年金の受給対象になり、年間支給額は100万6600円。加えて、会社員や公務員なら遺族厚生年金も受給の対象になる」(横浜市役所保険年金課)

 しかし、一つ問題があった。佳代さんはこうメールに記していた。

〈私は主人の年金を受け取っている間は内縁の関係にはなれません(中略)ですので私達の事実婚はなるべくどなたにも知られたくないのです。万が一どなたかが役所に告発すると最悪の事態になりかねません〉(2010年10月16日)

 遺族年金の運営を担う日本年金機構に尋ねると、

「再婚した場合は受給資格が失権する。事実婚でも、生計を同一にしている実態があれば、失権することになります」

 だが一方で、佳代さんは当時、X氏にこんなメールも送っている。

〈*お互いの総収入+主人の遺族年金でお互いの生活を賄う事 *その他預金や財産に関してもお互いのものとしてみなす事 *パピーの生命保険の受取人を私にして下さる事
 先ずは以上を実践する=事実婚をします〉(2010年9月5日)

 つまり、互いの財産を共有のものとみなしていることから、「生計を同一」に近い状態にあったことがうかがえるのだ。それでも佳代さんは「失権」を防ぐため、上記の通り、秘密厳守をX氏に強く迫っていたとみられる。他のメールでも、X氏の家族や同僚にも秘密にするように求めている。

 眞子さまと小室圭さんとの結婚を巡っては、眞子さまが皇室を離れるにあたり、1億5250万円を上限とする一時金を受け取ることが、論議を呼んでいる。ただ、眞子さまが一時金を辞退された場合、お二人の生活は可能なのか。12月10日(木)発売の「週刊文春」では、眞子さまと小室家の財政状況を取材。そこで浮かび上がってきた小室さん母子がX氏に借金を重ねていた背景や、他の借金問題を、5ページにわたって報じる。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年12月17日号)

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