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原油先物は小幅安、米在庫増を嫌気 ワクチン期待で下げ限定的


[東京 9日 ロイター] - 原油先物価格はアジア時間9日に小幅に下落。先週の米原油在庫の予想外の増加を巡る懸念が相場の重しとなった。ただ、新型コロナウイルスのワクチンに関する前向きなニュースで燃料需要回復への期待が高まり、下げは限定的となっている。

0151GMT(日本時間午前10時51分)時点で北海ブレント先物は0.13ドル(0.3%)安の1バレル=48.71ドル。米WTI先物は0.15ドル(0.3%)安の45.45ドル。

米石油協会(API)が8日発表した週間統計によると、米原油在庫は先週、114万バレル増えた。ロイターがまとめたアナリスト予想は142万バレル減だった。

フジトミの斎藤和彦チーフアナリストは、このところの相場上昇はファンダメンタルズの観点からは行き過ぎだったようだとし、リビアと米国の増産や世界的な燃料需要の低迷を挙げた。ただ、来年にワクチンによって新型コロナのパンデミック(世界的流行)が抑え込まれるとの期待がある中、強い地合いは続く公算が大きいとした。

英国では8日、米ファイザーが独ビオンテックと共同開発した新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。

さらに、米食品医薬品局(FDA)は同日、ファイザーとビオンテックのワクチンの有効性と安全性に関する臨床試験(治験)データが、緊急使用承認に向けた基準を満たす内容だったとするスタッフ報告書を公表。緊急使用の承認に向けて前進した。

一方、米エネルギー情報局(EIA)は8日、2021年の国内原油生産見通しは24万バレル減の日量1110万バレルとし、前回予想(29万バレル減)から減少幅は縮小した。

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