記事

新型コロナ感染拡大の一方 インフルエンザ感染者数は263人で昨年の1%以下

新型コロナウイルスの第3波が言われる中、感染症が流行しやすいとされる冬を迎えた。全国の新型コロナの新規感染者数は11月下旬から2000人前後を推移するなど高水準が続くものの、インフルエンザは今秋以降の感染者数が263人(11月29日時点)と、同時期では9万8279人の感染が確認されていた昨年の1%以下にとどまっている。

厚生労働省は全国に約5000ある定点医療機関からの報告を受け、毎週金曜日に47都道府県ごとのインフルエンザ感染者数を発表している。

厚労省の発表によると、今年8月31日から11月29日までにインフルエンザに感染した人の数は計263人。5年前の2015年同時期の感染者数6217人と比較すると、約4.2%でその少なさが伺える。


いわゆるインフルエンザの「流行」は、平均して一医療機関で毎週1人が受診した状態を指し、2015年は翌年1月4~10日の週からだった。インフルエンザの感染が多く確認された2019年同時期の感染者数は9万8279人で、11月4~10日の週に流行シーズンに入った。

今年はインフルエンザの感染者数が多い週でも50人弱にとどまり、流行の状況を判断する数値も0.01人と、流行入りには程遠い状況だ。


海外に目を向けると、新型コロナの感染が広がっている一方、毎年夏にインフルエンザの流行期を迎える南半球でも流行はほとんど見られなかった。WHO(世界保健機関)は「手洗いといった衛生対策や旅行規制などの移動制限で、流行しなかった可能性がある」と原因を分析したという。

◆「しらべて欲しい」情報や疑問をお寄せください

BLOGOSしらべる部では読者の皆さまからの情報や疑問を募集中です。普段の生活やニュースのなかでしらべて欲しいと思ったことを、記者が取材します。

以下のアドレスにご連絡ください。
dl_shiraberubu@linecorp.com

あわせて読みたい

「新型コロナウイルス」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    コロナ春に収束向かう? 医師予想

    シェアーズカフェ・オンライン

  2. 2

    医師が日本のワクチン報道に嘆き

    中村ゆきつぐ

  3. 3

    料金高騰が示す電力自由化の功罪

    WEDGE Infinity

  4. 4

    独身でいる理由 男女の5割で共通

    ニッセイ基礎研究所

  5. 5

    音喜多氏が居眠り謝罪 歳費返納

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

  6. 6

    コロナ禍のバイト店員私語に苦言

    かさこ

  7. 7

    時短応じぬ外食大手に賛同 なぜ?

    御田寺圭

  8. 8

    五輪中止なら湾岸タワマン暴落か

    NEWSポストセブン

  9. 9

    SEXなく…夫に不倫自白した女性

    PRESIDENT Online

  10. 10

    感染拡大するスウェーデンの日常

    田近昌也

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。