現役看護師・橋本のりこさんの訴え
新型コロナウイルス冬の第三波拡大で医療機関のひっ迫も問題になっているが、現役看護師は上記のように訴えているのが印象的だった。医療機関の状況がひっ迫しているのは本当。
救急車の受け入れがスムーズにいかなくなっているのも本当。
だからと言って
「医療機関で働いている人に申し訳ない」とかいって、気を使って、暗い気持ちにならなくていいです。
私たち医療職者がしてほしいのは「気遣い」よりも
「気をつけて正しい予防策をとる」ことです。2020.12.6のフェイスブックより
https://www.facebook.com/nirimakik/posts/3183632611765623
厚生労働省は12/4より「#広がれありがとうの輪」プロジェクトと題し、医療従事者にありがとうを発信しようなどと訴えているけど、10代の女性がコロナで死亡したなどというとんでもない大誤報をしている体制を見直すべきだし、医療従事者がSNSでのありがとう発信など望んでいるのだろうか?
医療従事者といってもいろんな人がいるのでなんともいえないが、先ほど紹介した現役看護師は気遣いはいいから、正しい感染予防策をしてほしいと訴えている。
リンク先の全文をあとで読んでいただければと思うのだが、重要なところはここ。
「ハイリスクなのは
おしゃべりしながらの
「食事」「飲み会」」
「一人で食べても、手を洗ってない場合は、やはりリスク」だかたおしゃべりしながらの食事や飲み会は控えること。
1人で食べるにせよ、手洗いは徹底してほしいと。
それが結果、医療をひっ迫させず、結果として医療従事者への負担を減らすことになる。
「医療機関で働いている人に申し訳ない」とかいって、気を使って、暗い気持ちにならなくていい。
というのもすごく大事なメッセージで、医療機関が大変だからといってみんなが暗い気持ちになり、感染者の統計データもろくにとれない厚生労働省に言われるままにSNSでありがとうなんて発信するより、多くの人が正しい予防策をすることが医療従事者に対する一番の「感謝」なのではないか。
正しくこわがる。
別にすべてお通夜みたいにならなくてもいいし、すべてを自粛する必要はない。
ただ気をつけるべきはおしゃべりしながらの飲食と飲み会。
そして徹底した手洗い。
医療従事者に感謝の気持ちがあるなら、SNSでありがとうとかいうより正しい感染予防策をすることが何より大事だと思う。
ちなみに正しい感染予防策を、行うにあたって気をつける場面は下記5つ。
1:飲酒を伴う懇親会等
2:大人数(5人以上)や
長時間におよぶ飲食
3:マスクなしでの会話
4:狭い空間での共同生活
5:休憩室、喫煙所、更衣室など
居場所の切り替わり
新型コロナウイルス感染症
対策分科会の提言
まるで根拠のないGoToトラベルばかり批判している医師や専門家や国民やマスコミや有識者が多いが、気をつけるべきところは上記5つであることをしっかり頭に入れておきたい。
橋本さんの全文