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誰でも分かるギリシャ問題(ユーロ対IMF)

ユーロとIMFの対立? いったいギリシャ問題どうなっているのでしょうか? 誰でも分かるギリシャ問題ということで、トロイカ内部の対立を簡単にまとめて見ます。

対立



IMFとユーロ圏が対立しています。

対立内容



ギリシャの債務がGDP比120%とする時期 IMFは2020年 ユーロは2022年 と2年の相違があります。

合意している内容



プライマリーバランスをGDP比で4.5%の黒字にする目標を2014年から2016年に延長することです。 その延長に伴い、2014年までに最大150億ユーロ、2015~2016年で最大176億ユーロの追加資金が必要という試算があります。

追加資金



この資金をどのようにして手当てするかは、決まっていません。 案としては、金利引き下げ、返済期間の延長などがあります(そんなことで出来るのかな~?)。

簡単に言えば、GDP比の累積債務をIMFが持続可能と言っている120%にする時期の問題ですね。 肝心なことはですよ、IMFは、ギリシャの債務の減免を求めているのです。

このまま、ギリシャが努力しても、2020年の債務はGDP比140%前後というのが予測です。 しかも、多分、これは、楽観的だと思いますね。 というのは、来年の債務はGDP比190%になるという予測です。 それをわずか7年で、債務を3分の2に減らすというのは、簡単にできることではないですね。

ですから、「IMFは債務を減免すべきだ!」と言っており、しかも、この場合の減免は、公的部門の債務削減(OSI)となりますね。 そうしないと、ギリシャは、持たないと言っているのです。

それに対して、ユーロ圏は、OSIなんて、まったく論外と。 オランド仏大統領は、「協力すべきだ」と言っていますが、ドイツは法律に抵触するとか言っていますし、他国も似たようなものです。

多分、IMFの言っていることの方が正しいのでしょう。 しかし、当事者である(借金を棒引きされる)ユーロ諸国の多くは、政治的に飲めないのですね。

20日のユーロ財務相会合で、融資が決まるかどうか… IMFの言うような根本的な解決の方が、市場にはプラスなんですけどね。

最悪は、IMFがトロイカから脱退、ギリシャへの融資をやめることですね。 たぶん、そうならないのだとは思いますが…IMFとしても、救済すべきは、ギリシャだけでなく、世界各国の重債務国ですからね。 あまり、例外は作りたくないはずです。

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