野党再生の要になるはずだった細野氏が国会機能の低下を嘆いている一文に接した。
まさにそのとおりだと思う。
私も、国会を国会らしく機能するようにさせたいと願っている。
そのために何をするか。
指摘自体は正しくても、言うだけではただの評論家でしかない。
政治家は、政治家の世界での過ちを見付けたら何かしら行動する必要がある。
それぞれにしがらみがあり、自由に行動出来ないことが多いだろうが、それでも言うだけで何も行動しないのはよくない。
細野氏は、何かしら行動を起こすべき時だろう。
細野氏は二階派に籍を置いてはいるが、未だ自民党に入党が認められているわけではない。
身動き出来ないでいるご自分の立ち位置が苦しくて堪らないだろうが、自分の思いを直ちに何らかの政治的行動に結び付けられないというのは、実に残念なことである。
細野氏がこのまま朽ちていくのは、実に勿体ない。
そろそろ自分独自の活動を始められたらどうだろうか。
細野氏が新しい旗を掲げれば、それなりに永田町の澱んだ空気や水が動き始めるのではないか。
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- 2020年12月05日 14:45