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【Amazon Fresh】、5店舗目はシカゴ郊外!コロナ終息後に殺到する流通視察でトラブル?



■ネット通販最大手のアマゾンは来週にもシカゴ郊外に5店舗目となる「アマゾン・フレッシュ(Amazon Fresh)」をオープンする。

アマゾン・フレッシュはアマゾン傘下のホールフーズ・マーケットとは別事業のコンベンショナル食品スーパー。ホールフーズが扱わない一般的な食品を扱い、ハイテクショッピングカートで利便性を向上しながらボピスなどのオムニチャネルにも対応する。

地元紙が報じたところによると、南カリフォルニア以外では初となるアマゾン・フレッシュはイリノイ州ネイパービルのネイバーフッド型ショッピングセンター「ウィートランド・マーケットプレイス(Wheatlnad Marketplace)」内(3116 Illinois Rte 59, Naperville, IL 60564)に10日、オープンする。

シカゴの老舗スーパーマーケット「ドミニクス(Dominick's)」が2013年12月まで営業しており、それ以降は空きテナントになっていた35,000平方フィート(約1,000坪)の場所だ。

アマゾン・フレッシュ・ネイパービル店はシカゴの中心地から西に38マイル(約60キロメートル)にあり車で約50分となっている。

5店舗目となるアマゾン・フレッシュの近くには通りを挟んだ場所にアルバートソンズ系列のジュエル・オスコがある。車で3~4分程度の距離にはディスカウントスーパーのアルディもあるのだ。

車では9分程度となる3.1マイル(約5キロメートル)離れてウォルマート・スーパーセンターも競合する。姉妹スーパーとなるホールフーズ・マーケットは9分程度の距離だ。

 アマゾンフレッシュはコカ・コーラやスマッカーズのいちごジャム、ケロッグのシリアル、タイド(Tide)洗濯洗剤など一般的な食品スーパーの品揃えにホールフーズのプライベートブランド「365」や一部にローカルの商品も扱う食品スーパーだ。精肉・シーフードに寿司やサンドイッチ・ピザを販売するデリで対面販売を取り入れている。

価格戦略では1号店のオープン時からバナナ(1本15セント)やフランスパン(89セント)、ロテサリーチキン(4.97ドル)、ピザスライス(1.79ドル)、ホールピザ(8.99ドル)を定番にロスリーダーにしており、他のエブリデーロープライス(EDLP)商品に今週の特価品となるハイ&ローを組み合わせている。

ホールフーズで採用しているプライム会員向けのディスカウントはアマゾン・フレッシュではまだ行っていない。

アマゾン・フレッシュはレジなし店とは異なり一般的なフルサービスのレジがあるもののスマートショッピングカートの「アマゾン・ダッシュカート(Amazon Dash Cart)」を導入している。ダッシュカートを利用することで買い物中も総額を常に確認でき、レジも素通りできるようになっている。

店内には案内サービス用にスマートスピーカーのアマゾン・エコーも数台置かれている。

アマゾン・フレッシュでは宅配やカーブサイド・ピックアップのネットスーパーも行っている他、ネット注文品を受け取れるロッカーもカスタマーサービスに設置している。アマゾンフレッシュは単にスーパーというだけでなくシームレスなオムニチャネル化も実現しているのだ。

 アマゾン・フレッシュの出店先についてロサンゼルス郊外ではロングビーチ、ラバーン、ウィッティア、フラートン、ラデーラ・ハイツ、サウザンド・オークスが計画されている。

来週オープンするネイパービルの他にイリノイ州シカゴ郊外では求人募集からシャンバーグやオークローン、ブルーミングデールの3ヶ所に出店が明らかになっている。

ニュージャージー州ではフェアウェイ・マーケットの跡地となるパラマス地区とウッドランドパーク地区の2ヶ所での出店となる。

アマゾン・フレッシュに似た施設がワシントン州シアトル郊外のベルビュー地区にある「ファクトリア・モール(Factoria Mall)」内でセーフウェイ跡地(3903 Factoria Square Mall SE Bellevue, WA 98006)に建設中と報じられ、こちらもオープン間近と見られている。

 5店舗目となるアマゾン・フレッシュ・ネイパービルに続き、その後も続々とオープン予定であり年末にも店舗数が増えるのだ。

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。当ブログでは先日、旅行会社をレイオフされた友人について書きました。パンデミックの影響で日本から旅行できないため旅行エージェントはほとんど機能していないのです。新型コロナウイルスの感染終息まで長引けばスタッフのさらなるレイオフとなる可能性もあります。ベテランスタッフまでリストラ対象になれば、起こるのは頭脳流出。コロナ終息後、旅行業界が再開して取り扱い手配がフルボリュームに戻るまでそんなに時間はかからないと思います。

それ以上に旅行の緩和で鬱積した海外旅行需要が爆発して、これまでのピークを上回ることもありえるでしょう。そのときに以前いたスタッフ全員が戻ってくるとは限りません。トラブル等が多発するのではと予想しています。米国視察の日程案を作る際、旅行社を頼りにするコンサルタントや流通団体等は少なくありません。ただアフターコロナでは現地の旅行エージェントに問い合わせても返答にかなり時間がかかり、問題も生じやすくなるでしょうね。

 当ブログを読んでいる業界関係者はアマゾン・フレッシュを今すぐにでも見たいはずです。コロナ終息後には日本から流通視察団が大挙してやってきます。現地の旅行エージェントは慣れないスタッフ等を新たに雇うことで、思わぬトラブルでクレーム対応に追われますね、きっと。

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