記事

多くの日本人が持っている、意思決定の問題点

パソコンのトラブルは、どうやらマシンが経年劣化で、ダメージを受けていたようで、買い替えをすることになりました。今後は同じパソコンを二台併用し、万一の事態にも即時に対応できる態勢を調えるようにします。

今回の件で反省したのは、先送りの習慣です。誰にもあることなのかもしれませんが、嫌なこと面倒なことというのは、今日やらないで明日にしようと、ダラダラ伸ばしてしまいがちです。

パソコンのバックアップと買い替えの件も、実は今年の頭から懸案として認識しており、専門の業者の方に相談していたのです。

ところが、仕事が忙しかったり、コストが発生して面倒なことをするのが何だか気が進まなかったこともあって、そのままにしているうちに、最悪の事態になってしまいました。

人間は感情的な判断を長期では無く、短期的な損得で考える傾向があります。たとえば、今年、マイナス100の結果でも、5年後に500のプラスになる事が期待できることがあれば、それには挑戦する価値があります。ところが、手前のマイナスだけに目がいってしまうと、将来のプラスがあるにも関わらず、中々やる気になれない。決断出来ないのです。

これは、例えば仕事のキャリアを考える場合も同じです。今の仕事に、不満を持っていても新しいチャレンジをしようとしないのは、将来のプラスになることよりも、現状の安定の方に目が向いてしまい、リスクを取れない状態になっているからです。

確かに、将来のプラスというのが想像出来たとしても、そこには絶対はありません。不確実なプラスでは不安だから挑戦しない。その気持ちも、良くわかります。しかし、将来のプラスが絶対に保証されているのなら、逆にそんなオイシイ機会は存在しません。リスクに挑戦するからこそ、それに対する見返りがあるとも言えるのです。

拙速に物事を進めるのも危険ですが、日本人がやりがちなのは、早すぎて失敗することより、目先だけで考えたり、リスクを完全回避してしまい、先送りし、決断できないままに、結論が遅れてしまう失敗だと思います。

目先にとらわれず、5年後、10年後のことまで考慮して、どうしたら良いかを考え、先送りしない結論を出して、実行する。例え、思い通りの結果にならなかったとしても、先送りで後悔するよりは、納得ができるのではないでしょうか?

今回は、パソコンの問題でしたが、自分の意思決定の問題点について、強く認識することが出来ました。これを成長のための良い機会と前向きに捉えて、今後の行動に活かしていこうと思った次第です。

あわせて読みたい

「日本人」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    「有事の宰相」としてはふさわしくない菅首相

    舛添要一

    05月16日 08:27

  2. 2

    100円が2070万円に…GⅠ史上最高配当が飛び出した2015年ヴィクトリアマイルの大波乱

    村林建志郎

    05月16日 07:59

  3. 3

    ヒートアップする言論、スルーする回答

    ヒロ

    05月16日 10:41

  4. 4

    「緊急事態でも通勤ラッシュは三密状態」日本人が自粛をしなくなった本当の理由

    PRESIDENT Online

    05月15日 11:42

  5. 5

    結局、政府がやってるのは楽で目立つところだけ。やるべきことはみんな置き去り

    青山まさゆき

    05月16日 08:18

  6. 6

    「日本式の漫画は韓国・中国に惨敗」『ドラゴン桜』のカリスマ編集者が挑む"ある試み"

    PRESIDENT Online

    05月16日 15:26

  7. 7

    できない言い訳ばかりの政府、恐怖煽るマスコミ…情けない日本のコロナ対応に怒り

    青山まさゆき

    05月15日 09:28

  8. 8

    河野太郎氏 自動車の住所変更オンライン手続きに特例創設

    河野太郎

    05月16日 09:22

  9. 9

    検査拡大に橋下氏「無症状者への闇雲な検査をしても感染抑止の効果は出ない」

    橋下徹

    05月15日 10:01

  10. 10

    国会終盤戦は荒れ模様。一部野党の審議拒否連発で、非生産的な国会運営が続く…

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

    05月15日 08:35

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。