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午後3時のドルは103円後半、米雇用統計前のショートカバー


[東京 4日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日NY市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の103円後半。ドルは米雇用統計を控えたショートカバーや、国内勢の買いに支えられ小幅高となった。ドルの先安観は依然根強いものの、短期筋の間では一旦、ドル売りのポジションを軽くする動きが目立った。

朝方の取引でドルは実需の売りに押され103.74円まで弱含んだ。売り一巡後は、短期筋を中心とする軽いショートカバーに先導される形で103.99円まで上昇した。

ユーロ/ドルは、前日2年8カ月ぶり高値1.2174ドルを付けた後も目立った下押しはなく、高値圏でのもみ合いとなった。

ユーロ/円は、午前5時半過ぎに米ファイザーが新型コロナウイルスワクチンの年内の生産目標を引き下げたことが伝わり、126.25円から126.08円まで下落したものの、前日から126円を一度も割り込まず、底堅さを見せた。

ユーロ/ドルやユーロ/円の地合いの強さについて、市場では「ワクチンの実用化に対する根強い期待感がある」(アナリスト)との見方が聞かれた。

今夜には11月の米雇用統計を控え、市場では模様眺めムードが広がりつつある。

オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とムーディーズが2日発表した11月の全米雇用報告では、民間部門雇用者数の伸びが30万7000人と、ロイターがまとめたエコノミスト予想の41万人を大幅に下回ったため、きょうの雇用統計にも警戒感が持たれている。

MUFG(ニューヨーク)のチーフエコノミスト、クリス・ラプキー氏は「全国的に感染が急速に拡大していることで就業が難しくなっている。議会が年内に追加経済対策で合意できなければ、米景気回復は頓挫する」と警告した。

バイデン次期米大統領は、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が2日掲載したインタビューで、自身にとって最優先事項は、大統領就任前であっても、大規模な景気対策を議会で通過させることだと語った。

英ポンド/円は139円後半。前日140円前半まで上昇したあと139円後半に振り落とされた。「相変わらずヘッドラインに一喜一憂する高ボラティリティー相場。腰を据えた投資には不向きで、短期筋以外は参入できないだろう」(国内銀)との見方が聞かれた。

(為替マーケットチーム)

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