今年6月に週刊誌で女性問題が報じられ、出演番組を降板するなど芸能活動の自粛を続けていたお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が3日、緊急記者会見を開いた。騒動を謝罪するとともに、騒動から約半年が経っての会見となった理由について話した。
【映像】渡部建“場所”について「利用者に迷惑を」
「なぜ会見が今になったのか?」という質問に渡部は、「まず報道が出て、真っ先に家族と向き合う時間を優先しなくてはと思いました。そして週刊文春の方からインタビューのオファーがありまして、『言いたいこともあるでしょうから、インタビューでお答えいただけませんか』ということだったので、文春にインタビューですべてお答えして謝罪することで収束するのではないかと。今考えると大変甘い判断。本当に甘く考えていたというか、記者会見をしなくても済むのではないかという思いがありました。そのことは本当に後悔し、反省しております」と回答。
また、「なぜ6カ月が経った今、ここで何のために謝罪会見をしているのかがわからない」と問われると、「昨今の報道を受けまして、世間の皆さまから記者会見をしないでどうするんだというお声をたくさん頂戴しました。僕自身も何かの番組にしれっと出て復活ということではなく、復帰のタイミングでと考えていたが、昨今の報道で一日も早くやった方がいいなと。遅すぎるんですけれども、誠に勝手ながら謝罪会見とさせていただければ」と答えた。
報道がなければ謝罪会見はなかったのか。自粛について「半年程度と考えていた」と答えたことを突っ込まれると、「報道がなかった場合は、復帰のタイミングで会見をという思いはあったんですが、結局このような形になって混乱されるでしょうし、矛盾もあるでしょうし。半年というのも根拠なく、なんとなく年内ぐらいだと思っていたので、再度検討しなくてはいけないと思いました」と明かした。
(ABEMA NEWS)
▶映像:渡部建が緊急会見で謝罪「大変不快な思いさせた」
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- 2020年12月03日 20:24
騒動から約半年経っての会見「文春のインタビューで収束するのではないか」「昨今の報道で一日も早くと」 アンジャッシュ・渡部建
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