日本医師会がさきほど会見を開き、きのう、東京都の小池都知事がGoToトラベルについて、65歳を超える高齢者や基礎疾患を持っている人々の利用自粛を呼びかけるなどの要請を国に行ったことについて見解を求められた中川会長は「GoToトラベルの推進が気の緩みのきっかけになったと申し上げてきた」と述べたうえで「65歳以上とリスクのある方に限定はしたが、一定程度の警鐘、緊張感をもたらしたと思っている」と見解を述べた。
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また中川会長は「ちょっとした柔軟な対応や変更が感染者の指数関数的な伸びを抑え、減少に転じるきっかけに十分になり得るということをずっと総理に申し上げてきた。一定程度の期待を持って評価したい」とも続けた。(ABEMA NEWS)