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  • 女性自身
  • 2020年12月02日 20:47 (配信日時 12月02日 15:50)

グラビアから大河に 小池栄子を名女優にした20年の紆余曲折

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「グラビアの仕事も女優の仕事も分けて考えたことないんですよ」

‘02年11月、本誌でこう話していた小池栄子(40)。その20年後となる’22年、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合)で北条政子を演じると発表された。

小池は今年4月期のドラマ「美食探偵 明智五郎」(日本テレビ系)、10月期の「姉ちゃんの恋人」(フジテレビ系)、11月スタートの「竹内涼真の撮休」(WOWOWプライム)といった話題作に次々と出演。来年公開予定の吉永小百合(75)が主演を務める映画「いのちの停車場」でも、キャスト欄に名を連ねている。

そんな小池だが、もともとは抜群のプロポーションからグラビアの女王と呼ばれていた。また「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」(日本テレビ系)や「ワンナイR&R」(フジテレビ系)など、バラエティでも大活躍していた。

「お父さんは経営者で、彼女はいわゆる“お嬢様”として育てられました。だからスカウトされたものの、当初は人前で水着になることに抵抗があったそうです。そのため、デビュー早々に引退を決意したほどだったといいます。

しかし女優業に名残惜しさがあったため、引退を撤回。社長に『どんな仕事でもするから芝居をもっとしたい』と直談判したそうです。すると意識が変わったこともあり、その後は仕事が軌道に乗り始めていったのです」(スポーツ紙記者)

‘02年12月、本誌で「一番にならないでもいい。しかし、必ず一級品であれ」という父の言葉を大事にしていると語っていた小池。’00年代の初頭から朝ドラ「こころ」や大河ドラマ「義経」(ともにNHK総合)に出演し、初主演舞台「ライアーガール」も経験している。“女優で一級品に”という並々ならぬ思いが、彼女を突き動かしていった。

「すでにバラエティで活躍していた彼女は、忙しい合間を縫って初主演舞台の稽古に参加していました。満足できるほど時間が取れないものの、『この程度の演技?』と思われるのが嫌で精神的に追い詰められるほど没頭したといいます。また『義経』では監督に『できるまで何度もやらせるからな』と言われ、何度も泣かされたそうです。

そのいっぽうで当時から朝ドラのオーディションで最終審査まで残ったこともあるほど、演技力には定評がありました。業界でも評判で、志村けんさん(享年70)は『こんな演技を見せてくれる子だとは!』と驚いていたそうです」(舞台関係者)

芝居を重ねることで、女優としての存在感が日に日に増していった小池。だが、それでも「バラエティの人間が女優だなんて」と白い目で見られることもあったようだ。当時を回想し14年8月、「婦人公論」でこう語っている。

「『何をやりたいんだ』といった声も聞こえて。悔しさもあり、女優をやっていきたいという意志表明のため、バラエティを控えさせていただき、一作一作積み上げていこうと心に決めました」

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