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政権交代後、初めての予算委員としての委員会

 政権交代後、初めての予算委員としての委員会に臨む。予算委員会は私の長い間の議員活動の主要な「場」だったが、政権交代後、政府に入るなどして実に3年ぶりの委員となる。
 私の席は委員長席の真正面の一番後ろの席。しかも渡部元副議長と仙谷元大臣の間の席だ。渡部元副議長は若い頃から様々なご指導を賜っている。今日も様々なお話をいただいた。

 元副議長がお若い頃、初めての予算委員会委員長は、荒船委員長だったそうだ。隔世の感がある。今日は、、マニュフェストの反省と今後について細野代議士が質問に立つが野党自民党から猛烈な野次が飛ぶ。週末に行われた民主党のマニュフェスト政策進捗報告会を元に細野代議士は質問している。

 元副議長は「本当に変わったなぁ。古い時代の選挙だったが、当時は自民党時代だが、公約など見たことがないという代議士さえいた。公約など選挙のスローガンだと思わ
れていた時代もあったんだ。」という意味のことを言われた。

 国民との契約で財源と手順を示し、単なるスローガンやウィッシュリスト(望みをリスト化したもの)から脱却することを民主党は目指してきた。今日の質疑で野党議員から「民主党はマニュフェストの自縄自縛に陥って政権運営を失敗した。」と批判されていたようにマニュフェストそのものに対する信頼構築から始めなければならない事態に陥っている。
例えば「子ども手当」

 控除から手当にという理想は間違っていないどころか新しい社会のために必ず成し遂げなければならない理念だ。
扶養控除を廃止し、それを財源に手当てを厚くするという子ども手当だったが、地方等を改革のパートナーに取りこむことができずに大きく制度を変える時に反発や混乱を招いてしまった。(一部を地方に任せる私の総務省案と全額国が決めて交付する厚労省案とでせめぎ合ったが、土壇場でひっくり返された苦い経験が蘇ってくる。)

 しかし、団体や業界だけを見るのではなく、個々の人の暮らし・子育てに着目した政策は間違いではないはずだ。

(続く)

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