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午前の日経平均は小反落、TOPIX高く強い基調は維持


[東京 2日 ロイター] - 2日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比31円17銭安の2万6756円37銭となり、小反落した。時間外取引で米株先物が軟化したことから、日経平均は高寄りした後はさえない動きとなったものの、景気敏感株が幅広く物色されたことでTOPIXは堅調を保ち、実質的には強い基調を維持しているとみる関係者が多い。

1日の米国株式市場は反発し、S&P総合500種とナスダック総合が最高値で取引を終えた。新型コロナウイルスワクチンの実用化が近いとの見方が高まっているほか、中国の好調な製造業指標を受けて早期の景気回復への期待が広がった。

これを受けて朝方から日本株は上昇して始まったが、ほどなくして日経平均は前日比マイナスに。時間外取引で米株先物が軟調に推移したことが背景にあるが、一方では景気敏感株が買われ、TOPIXは終始プラスゾーンで推移した。

市場では「地合いが強いことには変化がない。指数をけん引してきた値がさ株が安くなる一方で、景気敏感株の主力がしっかりしており、指数の動きの差異はそれが影響している」(大和証券・チーフテクニカルアナリストの木野内栄治氏)といった指摘もある。

TOPIXは0.25%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆2280億4000万円となった。東証33業種では、ゴム製品、非鉄金属、海運業が上昇し、サービス業、鉱業などの値下がりが目立った。

個別では、指数寄与度が大きいファーストリテイリングが大幅下落となった。ソフトバンクグループもさえないが、トヨタ自動車、キーエンス、信越化学工業など景気敏感株が上昇した。

東証1部の騰落数は、値上がりが1201銘柄、値下がりが852銘柄、変わらずが121銘柄となった。

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