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《3密》が大賞に! 新語・流行語大賞に《数年ぶりに納得》の声

12月1日、「2020ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンが発表された。年間大賞に選ばれたのは「3密」。さらにトップテンに「アベノマスク」「Go Toキャンペーン」「アマビエ」「オンライン○○」が選ばれるなど、10語中5語が新型コロナウイルスに関連のものになった。

トップテンがある事象に由来する言葉にこれほど偏ったのは、「絆」「帰宅難民」「3.11」など、10語中5語が東日本大震災の関連ワードになった2011年以来のこと。新型コロナは、未曽有の天災に匹敵する影響を国民の生活に与えたことがわかる。

今年はほかに「愛の不時着」「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」「鬼滅の刃」「ソロキャンプ」「フワちゃん」がトップテンに選ばれた。「愛の不時着」「あつ森」「鬼滅の刃」の大ヒットもコロナ禍での“おこもり生活”が無関係だったとはいえず、新型コロナの影響を強く感じさせるトップテンだった。ツイッター上ではこんな声が。

《数年ぶりに納得の流行語だったな……》
《流行語大賞、今年のは「はあ?」てならない。割と納得》

近年、一部の層から新語・流行語のトップテンが偏向しているとか、流行っていないとかの批判が出ることが多かった。昨年のトップテンに、日本の女性がハイヒールやパンプスの着用を強いられていることに対する抗議活動である「#KuToo」が選ばれたときはこんなツイートが。

《#kutoo ってなんぞや? これは流行ってない自信あるぞ》
《今年の新語・流行語大賞の左翼枠は #KuToo に決定》

さらに、2018年、国会における与党側の不誠実な答弁を指す「ご飯論法」と、女性の性被害への抗議を意味する「#MeToo」という語がトップテンに選ばれたときにはこんな声が出ている。

《「ご飯論法」や「#MeeToo」が「流行語」? 左翼がSNSでこの言葉を頻用している事は承知しているが、世間一般に大流行したという認識は俺にはない》

毎年、“流行っていない”とか“偏っている”などと批判されることの多かった新語・流行語大賞。長年、表彰式を取材してきた全国紙記者はこう指摘する。

「いまはみんなが同じテレビ番組を観ているような時代ではないですし、ニュースサイトでは個々のユーザーの興味に合わせて記事が表示され、SNSでは同じ趣向をもつ人だけが繋がる時代です。誰もが納得する“流行語”などは生まれにくくなっているし、あるコミュニティで一般的になった“新語”を別のコミュニティに属する人がほとんど聞いたことがないということもあり得ることです」

“今年のトップテンには納得いった”という声が多いのは……。

「新型コロナウイルスという厄災を、国民全員が共通の経験としたことが大きいと思います。西日本に住む人にとって東日本大震災は遠い場所での出来事だったかもしれませんが、新型コロナは北海道から沖縄まで、ほとんどの人が無関係ではありませんでした。国民がここまで同じ厄災を共有したというのは、もしかしたら太平洋戦争にまで遡るかもしれません。そこから生まれた言葉も、必然的に国民全員で共有できるものになったのでしょう」

あなたは今年の新語・流行語に納得いきましたか?

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