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氷川きよし 死にたいと悩んだ10代「死ぬくらいなら何でもできる」

「20代のときは、とにかくがむしゃらだったから。あれから20年たったいまは、『自分が発信したい音楽をやっていきたい』と、思うようになりました。初心にかえって真っ白な気持ちで作った曲です」

そう話すのは、最新アルバム『生々流転』がオリコン週間アルバムランキングで7位を獲得した、氷川きよし(43)。氷川の新作アルバムがトップ10入りするのは今回で36回目。これは男性ソロでは歴代3位という快挙だ。

アルバムのタイトルに込められた“時代が変わっても、根本となる心の部分は変わらない”というメッセージには、彼なりの信念があった。

「デビュー前の10代のころ、死にたいって考える多感な時期があって……。でも、死ぬくらいの寂しさとか苦しさとか孤独があるんだったら、逆に何だってできる! そう思って演歌を始めたんです。生きて、たくさん親孝行しようって。それ以来“しぶとく生きる”というのがテーマですから!(笑)どんなにつらくても、やっぱり生きていかないといけないですからね。それをずっと続けてきたので、43年生きてこられたんだと思います」

そんなアルバム収録曲も披露された「氷川きよし特別公演」。8月の明治座での開催に続き、11月19日より大阪新歌舞伎座で開幕される。

「綾姫に化けて登場すると、すごい拍手をくださって……。楽しみにしてくれているんだなって、純粋に嬉しかったです。大阪ではがらっと変えているところもあるので、楽しみにしていてくださいね!」

「女性自身」2020年12月1日・8日合併号 掲載

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