私が読む限り、自然体での佐藤さんの考えだと認識している。
「知の巨人」と言われている佐藤優さんが、月刊文藝春秋という媒体で書いたことを赤旗は
「根拠を示さず、事実をゆがめて、政権の行為を正当化する。典型的なフェイクニュースの手法です」と書いているが、そうだろうか。
「佐藤氏の寄稿は『権力論 日本学術会議問題の本質』と銘打っています。フェイクニュースは『問題の本質』をゆがめます。『問題の本質』は、菅首相が違法違憲の人事介入で『学問の自由』を侵害したことにあるのですから」(社会部長 三浦誠)と書いているが、日本学術会議の任命がなぜ学問の自由の侵害と一緒になるのか。
11月11日、私が内閣に出した「日本共産党と破壊活動防止法に関する質問主意書」の答弁書が20日返ってきたが、明確に「日本共産党は、現在においても、破壊活動防止法に基づく調査対象団体である。また、同党のいわゆる『敵の出方論』に立った暴力革命の方針に変更はないものと認識している」となっている。
これまでも、そして現在も破壊活動防止法に規定する暴力主義的破壊活動を行っているものといわれている組織が、佐藤優さんを批判する資格はないと私は考える次第だ。
「ムネオハウス」などと造語を作り、正しくない、事実でないデタラメを言ってきた日本共産党である。
私は佐藤優さんの考えに同調しながら、更なる世論アピールをして参りたい。