
[ロンドン 23日 ロイター] - 英バッキンガム宮殿で、ピクチャーギャラリーと呼ばれる広間の改装作業が始まった。
1820年代にジョージ4世により造られた広間には、オールドマスターによる優れた絵画を飾っている。改装ではカナレット、フェルメール、レンブラントらの絵画全てを約45年ぶりに撤去、築200年の屋根を改装する。
ロイヤル・コレクションの中心として知られるこれらの絵画は「クイーンズギャラリーで一般公開される」という。
10年越しで行われているバッキンガム宮殿の改装では、危険な配線やボイラーなどの老朽化したインフラを修復、2027年に終了する予定。