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米共和有力議員にトランプ批判広がる 選挙結果の受け入れ訴え


[ワシントン 23日 ロイター] - 米大統領選から20日が経過した23日、トランプ大統領の身内である共和党の有力議員の間でトランプ氏の選挙結果を覆そうとする取り組みを批判し、民主党バイデン氏への正式な政権移行を開始すべきと訴える声が広がった。

ただ、共和党員の大半は依然、バイデン氏を次期大統領と呼ぶことを拒否し、選挙不正がなければ勝利していたとするトランプ氏の主張を疑問視する姿勢を見せていない。

トランプ氏の弁護団は複数の州でバイデン氏の勝利認定の差し止めを目指して提起した訴訟で敗訴しており、法律専門家は残る訴訟を通じて選挙結果を覆す可能性はほぼないとしている。

トランプ氏が圧倒的優勢だったウエスト・バージニア州選出共和党上院議員のシェリー・カピト氏は声明を出し、バイデン氏の勝利に疑念が生じるほど選挙不正が横行していたとの証拠は示されていないと指摘した。

オハイオ州でのトランプ氏の選対共同部長だった共和党のロブ・ポートマン上院議員は地元紙シンシナティ・エンクワイアラーへの寄稿で、選挙不正が横行していた証拠はないとし、政権移行を開始するよう呼び掛けた。

ポートマン議員は「迅速に懸案事項を解決し、前進する時が来た」と強調した。ただ、バイデン氏を「次期大統領」とは呼ばず、次期大統領に就任する「可能性が高い」と述べるにとどめた。カピト氏も次期大統領という言葉は使わなかった。

既にバイデンが勝利したとの認識を表明している共和党のリサ・マーカウスキー上院議員は全面的な政権移行の手続きを開始する時が来たと指摘。トランプ氏の支持者の一部が複数の州で選挙結果を覆そうと取り組んでいるのは「前例がないだけでなく、米国の民主主義プロセスに整合的ではない」と断じた。

議会の外でもトランプ氏に敗北を認めるよう求める声は強まっており、強力なトランプ支持者であるクリス・クリスティ前ニュージャージー州知事もABCのインタビューで、トランプ氏の行動は「国家の恥さらし」と語気を強めた。

国家安全保障政策に関与していた100人以上の元当局者は23日、公開書簡で、トランプ氏が敗北を認めていないことは民主主義と国家安全保障に対する危険な攻撃だとし、共和党指導部にトランプ氏の行動を糾弾するよう求めた。

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